つぶやき

殻野空穂
 
小説のことも兼ね、落ち着いてつぶやく練習をしたい。
少し前にこんな話を聞いたことがあります。
「幸せで明るい暮らしをしていると、不幸せで暗い物語が書ける。不幸せで暗い暮らしをしている時は明るく、幸せな、暖かい物語が書ける」、と。勘で書いてるんで元々の言葉とは違う可能性(大)。
つまりは、暗く惨めで不幸な生活を送る僕はとってもハイテンションで他の方々に迷惑をかけるつぶやきをしていると思ったのです。だからやめます。

と、言うわけで数ヶ月の内にあったこと。
 ・メタルギアソリッドHDエディションをクリア。2は移動ゲーであった。
 ・テスト滅亡。明後日に世紀末の予感。
 ・また今更に「コール オブ デューティー ブラックオプス:ディクラシファイド」を購入。
  ……ちょっとやって即効詰み。捕虜救出のアレどうやってクリアすんの?
 ・建築士。建物の設計士になることを志す。
 ・小説が描きたい。時間がない。……いやある。ゲームをやめればある。
 ・美術のテストで高得点を採り調子に乗る。その際、絵が満点でもっと調子に乗る。
 ・クラスにて安定の非モテポジションを維持。同級生の女子に《人外》と呼ばれる。すごい勢いで傷つく。
 ・音楽の授業関連の行事があり、その感想文を提出。皆は冊子にある原稿用紙一枚の半分にも及ばない《感想欄》にて感想を書き、提出したが、流石はこの「中~高二病同時疾患(←失陥とも言う)を持つ男」、惜し気もなく原稿用紙四枚分で提出する。……嫌がらせなのだろうか?
 ・一番好きなラノベが「このラノ一位」を取って、嬉しくて寝る。
 ちなみに、この時、彼は宿題に手をつけてすらいない。
 ……それはテスト開始まであと四日を切った、水曜日のことであった。
 ・ゴッドイーター2を購入。初回特典らしきアイテムのプロダクトコードを入力しようと試みるが、PSNに接続できず戸惑う。……急いでスレを漁る。後に何かしら障害が起きていることを知った。今日である。
 ・戯言シリーズ二周目。既に折り返し地点を過ぎ、ネコソギラジカルを読破。
  ……三周目だったかもしれない。やっぱり面白いね。でもやはり推理してたときが一番面白いね。
  個人的にはサイコロジカルが好きなんだな。
 ・あとバスケットボールとかいうルールのクソ多いスポーツ楽しすぎ。人生損してた。
 ・モテないとか言う矮小な次元でなく、ありえないほどに人と関わってないことが判明。
  オタクグループにもリア充グループにも属してない俺、マジ人生に不安を抱く。
  しかし、泥船だと薄々勘づいてても胸を張り続けるのでした。
  ……て言うかオタクグループってぶっちゃけリア充でしょ。彼らの行動力ヤバすぎる。
 ・俺、休日はネット小説を読みまくる。
 ・学校で「目があったら全員トモダチだって言うことを教え込んでやった俺、超正しい」みたいな戯れ言を戯れていた奴がいたから思った。てか聞いてみた。

 トモダチだって製品だって、多く作ったら価値は薄くなるだろ?
 皆のこと平等に好きだよって奴は結局特別を持ってないって事なんじゃないの?
 お前らは特別でも何でも無いってこと。いなくなっても替えが利くってことなんだ。

 ・だから、僕は今はぼっちでいいから特別な友人を探してます。
 ・

                      ――これ以上の戯言はなかなか無いだろうと僕は思う。
 
殻野空穂
 
良い友達ですね。
けれど羨ましいとは思っておかないことにします。
自分には自分と合う友達の関係があると考えてますから。
でも豆腐さんにその様な友達ができたと言うことは素直にすばらしいことだと思います。
百人の友達より一人の親友をつくれとはよく言ったものです。
やっぱり形だけの友達百人なんていらないから内容のある一人の親友がほしいな……。

豆腐さんのお言葉通り、僕はリア充になって騒がしい人間にも、行動力のあるオタクにもなりたくないので、あまり気負わないことにします。返信ありがとうございました。