つぶやき

ガタック
 
小説について質問です。 パート3
7、各場面を変える時、どうすればよろしいでしょうか?

8、ギャグ、バトル、シリアス等、これ等をよくするにはどうすればよろしいでしょうか

9、アニメや特撮を二次創作やクロスオーバー作品で書く場合、これ等の設定や物語等、全部知っておく必要がありますか?

10、小説を書き始める時、最初の一話(orプロローグ)から最終回の完結までの話を考えておくべきか?

こちらも時間がありましたら、ご回答お願いします。

以上、ガタックからのつぶやきでした。 
黒猫大ちゃん
 
回答3
7:場所の移動。時間の経過。直前まで回想シーンや夢を見ている状態だったのなら、現実への帰還。
 技術を問い掛けているのなら、数行の空白行を挿入するだけでも場面が変わったな、と言う事が理解出来ます。
 但し、其処までに無意味な空白行を挿入しまくって居た場合は、場面が変わったのか、それとも単なる行数稼ぎが行われたのか分からない時が存在しますが。

8:先ずは他の小説を読む。これに尽きます。

9:全部……と言いたい所ですが、出来る限り知って置く事をお薦めします。
 原作小説があるのなら、その原作小説には目を通して置きましょう。どのようなツッコミが入るか分かりませんから。独自解釈やねつ造設定を作るにしても、元々の設定を知らなければ其処に大きな矛盾を作り出す可能性が有り、結果、完結させる事が難しくなる可能性が高くなって仕舞います。

10:私はそうしました。
 むしろ、エンディングのシーンが最初に存在して居り、其処に矛盾なく進めて行く為に後ろからざっくりとしたイベントを作って行く。そう言うプロットの組み方を行いました。
 先ずは章の単位。次に、その章の中の事件(イベント)。
 そして、細かな……例えば戦闘シーンで使用する技。使いたい台詞などをメモ書きとして残して置く。
 忘れっぽい物で、記憶だけでは少し不安なので。

 この方式の利点は伏線を張り易い事。筋が決まっているので、そのネタバレのシーンまでに少しずつ情報の開示を行って行けば、思い付きで物語を転がしているや、作者が御都合主義的に話を展開させている、などと言われる可能性は低くなります。
 悪い点は物語の柔軟性に欠ける。急に思いついたネタをその場で文章にする事が難しくなります。それが後の話に影響を与える部分ならば特に。

 この辺りは好き好きだと思います。ライブ感を重視するのなら最初だけ考えて、後は話が転がるに任せるも良し、逆に転がる方向を完全に制御して自分の思った通りの物語を作り上げるも良しです。
 私は先ず完結させる、を重要視した為に、こう言う方式を採用したに過ぎませんから。 
海戦型
 
再々
7、場面を変えたいときに変えればいいだけです。視点切り替え、ストーリー上のショートカット、オチをつけて区切る……どうとでも出来ます。

8、ギャグを良くするにはギャグの勉強。バトルを書くにはバトルの勉強。シリアスを書くにはシリアスの勉強。当たり前の事ですが、これなしに小説を面白くしようなどと思い上がったことを考えてはいけません。他人の作品をたくさん読んで「ここがいい」というテクニックを盗みましょう(盗作しろって意味ではないです)。

9、全部知らなくとも書けることは書けます。自分の好きな方で良いと思います。ただ、あんまりにも扱う作品に対して無知すぎると悲惨な結果に終わるので、最低限でもストーリーや設定を一通りは知っている必要があります。

10、完全に個人的な意見ですが、考えなくていいです。むしろ無理に考えない方が物語を考える上で柔軟性が生まれると思います。