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魔法使いと優しい少女
第2話 秘密と買い物
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狼牙「そうか。」
俺は片手をポケットに入れてそう言った。

ゆたか「私を神山君のパートナーにしてください!」


そう能美は言った。
狼牙「お前は覚悟があるのか?」

そう俺は聞いた。
ゆたか「あるよ。私は貴方の…。」

能美は俺の顔を見て何かを言おうとした。

狼牙「ん?」
俺は隼を鞘に戻して能美の顔を見た。


ゆたか「貴方が私の大切な友達だから!」

そう能美は言った。
狼牙「そうか。」
俺はそう言って少しだけ嬉しくなった。


続く。
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