第二十七話 新たな旅へ
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すすめはしないけど)早く移動できる裏技があった!」
「もしかしてそれって」
アベルが苦い顔になった。
「そう、それ」
私は馬車にみんなを入れ、パトリシアにピオラを何回も唱えると(馬車に入り戸をしっかり閉めてから)パトリシアを走らせた。
「うわあああー!!!」
「早すぎるー!」
「ミレイー!!!」
「ごめんー!!」
あまりの速さに馬車内は大惨事となった。
私としてもあんまり使いたくはなかった『パトリシアスターモード(仮称)』である。
まあそのかいあってテルパドールにたどり着けたわけなのだが。
「宿屋で休もうか」
「うん」
私たちは宿屋に入り休むことにした。ごめん、みんな。
私たちは十分休んだ後、テルパドール国を観光することにし、外に出た。
テルパドール国の名産品である砂漠のバラを買ったり、武器や防具をチェックしたりなどしていたら私たちの耳にある噂が聞こえた。
それは『近々勇者が現れる』という噂だった。
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