暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第一話 新たな教え子達
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はの指示にしたがって俺は二人のところを目指した

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しばらくしてさっきよりも高度が半分になったところで高速道上層にランスター二士の姿が見えた、が消えた

「今の感じ、幻術魔法かな」

なにも見えないところに大型スフィアーー今回の最終関門だーーの狙撃が撃たれているところからそうだろう

なるほど、でもいつまで魔力がもつ?

そのとき、別のところから魔力が感じられた

ビルの上に、ナカジマ二士は魔法陣を展開して立っていた

そして思いっきり右の拳を地面にたたきつけると同時に彼女の前に道が生成された

ーー固有魔法ウイングロード

ロード、道の名の通り魔力で空中に道を造り出すこの魔法は、空戦が出来なくとも疑似的にそれを行えるようになるほか、移動手段としても使用できる


その道を一気に駆け抜け、大型スフィアのあるビルにつっこむ!

その早さはなかなかに早く、今の(・・)俺程度にはあった

そしてそのまま撃破できたらしい(大型スフィアはビルの中にあったので俺は見てない)

さてと、だったら俺はこのままゴール地点に向かいますか

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彼女達より早くゴール地点に着いた俺はもうすでにスタンバっていたリインにもばれないように待機していた

え?なんでって??

ちょっと驚かせたかった

まあそれは置いておいて

びっくりな事が起きた

まず、ナカジマ二士がランスター二士を背負っていたこと、おそらく足を負傷したのだろう

そして、最終ターゲットを破壊したあと、すごい勢いで加速しはじめたのだ

「え....これ止まれんの?」

「そ、蒼炎さん、いつの間に」

お、リインがかなり驚いてる。やったね、じゃなくて!

「そんな事より、あれまずくない?」

「確かにちょいヤバな感じがします」

俺とリインはお互いに見合って

「お、おれ安全に止める魔法とかつかえないよ!?」

「わ、私も無理ですううう」

やばいやばいと二人であたふたしても自体は変わるわけではなく、もうすぐにこっちに激突しそうな勢いだった

「「わわわわわ」」

完全にぱにくってます

そうしたら、ゴール前に網とふにょんふにょんのガードが生成された

魔力光は桜、ってことは

どんがっしゃーん

「「うわあああああああああ」」

爆風、あの二人はどんな勢いでぶつかったんですか・・・・

「うむううううううううう」

あ、リインさんがおこだ

リインは倒れてる二人のところにいって声を張り上げた

「二人とも!
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