第十一幕 うp主は天然がそんなに好きでは無い
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夜風が心地よい、寝てしまおう。
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「眩しっ!」
目を開けると、もう夜では無かった。
「どうしよっかなぁ〜」
そう言えば全く考えてなかった。本当にどうしようか
「あっ!!そう言えば夢想斬と狂乱月!どこやったっけ?」
おっさんから貰って、抜いた後はずっと持ってた筈??????
「白玉楼に置いてきたんだったー!!」
でもどうする?俺ってば妖夢ちゃんの後ろ姿ばっか見てて、白玉楼にいく方法知らない?????
どうすればいいの?
「取り敢えず歩こっと」
女の子の匂いのする方へ
歩く事数分、やっぱり人里に来ちゃった♪
「一人は知っていてくれ!、でもこの格好は流石になぁ」
甚平の上着だけ、かなりボロボロで実質俺は半裸なのだ
宝物のドッグタグだけは幸い残っていた。
「まぁ、しょうがない!行くか!」
俺は半裸の状態で村に入った。
男には白い目で見られて、ホモなお兄さんたちには、じっと見つめられて
女性なんて見向きもしてくれない
ま、まぁそりゃそうか
つかよく考えろ、これって普通不審者だよな?
今さっき俺が考えたことを言うとな、話かけちまえって思ったんだ
けどやっぱそりゃ間違えなく不審者だ...
?「あ、あの.... 寒くないですか?」
歩いていると俺のことをツンツンと突っつき、可愛らしい声が聞こえた
誰だ?
妖夢? アゲハ? 星花?
いや、聞いたことない声だ
?「あ、あぁぁ、すいませんっ!! 知らない人にいきなりなんて失礼でしたよねっ!? すいません!!」
「嫌、別に」
?「すいませんっ!! 失礼でしたよねだなんて聞くなんて失礼でしたよねっ!?」
「だから別にって...」
?「あわわわわ...本当にすいません」
「むしろこんな格好で話してる俺の方が失礼だっての」
?「そうですね.... そ、そうですねって失礼でしたよね!?」
こいつめんどくせぇ
無視していいかな
俺の目の前、話しかけてきたやつは
メガネで黒髪の俺より2、3、年上の女だった
年上に興味ないし
ん、妖夢ちゃんって幾つなんだろう
この女より気になるぞちくしょう
「まぁいいや、とりあえず俺行くとこあっから。じゃあな」
?「え、あ...そ」
俺がそう言って行こうとすると
女は指先と指先をくっつけてくねくねしながらモジモジしている
「ハァ... なんだよ要件は?」
?「私、記憶失ってて... 覚えているのは名前位で、どうしたらいいかわからなくて」
「一緒に行きたい、と...」
?「はい...」
なんで俺なんだ
と言いたい気持ちを抑えて
「名
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