暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
ウイニングイレブン!&マリオカート!
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無敵状態の時はぶつかったカートをはじき飛ばす。

「みんな気づいてましたか?私が二周目以降アイテムを使わなかったのを」

レースを思い出すと確かにかなでは最初のパワフルダッシュキノコを使ってからはすべて技術でここまで来ていた。

虹色に輝いたままかなではゴールテープを切った。
「ん〜〜!!勝ったよ!!」

「やったなかなで!!」

お互いハイタッチを交わす。
気になるゆりたちの方を見れば、完勝されたショックで沈んでいた。

これで戦績は一勝一敗。








ゆりっぺの罰ゲームということで野田とウイイレで対戦することになった。
だが、ここで問題が一つある。
それは………お互い北朝鮮を使うということだ。まず、選手の名前すら知らない。絶対楽しめないな。
「場所とボールは適当でいいよな?」

「かまわん。勝手にしろ」
相変わらずの態度だが、早いとこ終わらせたいから選ぶか。
適当にやった結果、埼玉スタジアムでプレイすることになった。

スタジアムに両チームが入場する。
なんもワクワクしない。同じ顔が並んで歩いているからだ。それも名前も知らない選手が。

「なぁ、知ってる選手いるか?」

「愚問だな。いないに決まってるだろ」
そりゃあそうだ。ここで北朝鮮の選手情報教えられても困るだけだからな。

そして、審判のホイッスルの音とともに前半が始まった。
「いけぇーー!!」
衝突猛進のように突っ込む野田のFW1をスライディングでボールを取るが………。


「なぁに!レッドカードだと!?」
始まって5分も経たないうちに俺の選手が一人減ってしまった。

「お前よくも俺のFW1にラフプレーをしやがって!!ゆるさん!」

「いや、そこはちゃんと名前言ってやれよ」

「知らないからFW1と呼んでいるんだろうが!」
とまぁ、一人少ない状態で再スタートしたと思ったら

野田のFW1からボールをまた取ったのはいいがその後野田のFW1が後ろからスライディンしてきた。当たり前のように野田のFW1は退場となった。

「てめぇ!絶対わざとだろ今の!明らかに後ろから狙ってきただろ!」

「ふんっ、なんのことだ?俺は目の前のボールを取ろうとしたまでだ」

こいつはスポーツマンシップを持っているのか?持ってねぇだろうな。

そしてペナルティーキックでスタートしたのはいいが………。
なぜか野田のGKが俺のFW1の目の前に立っていた。
「お前何してんの?」

「ディフェンスだが?」

「あっそ」

すぐさまパスを出したのに野田のGKは俺のFW1にスライディングを仕掛けてきた。
そして野田のGKは退場した。

「鋭いパスだったからスライディングして
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