暁～小説投稿ｻｲﾄ～: Angel Beats! the after story ウイニングイレブン！＆マリオカート！

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Angel Beats! the after story

ウイニングイレブン！＆マリオカート！
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ろに座る。
「さぁ、ゆりちゃん、ユイちゃん、TKさん私を楽しませてくださいね」

ニコッと笑うがその笑顔を見ると背筋が凍ってしまいそうだ。
怖いよ怖いよかなで。

「上等よ！返り討ちにするわよユイ、TK！」

「けちょんけちょんにしてギャフンって言わせて挙げます！」

お～見事なまでの負けフラグ。

「んっ。ギャフン」

「てんめぇ！ぜってぇ～後悔させてやるからな！」
挑発的なかなでにキレるユイ。大人気ないぞユイ。

「必ず私がNO.1になりますよ！」

お互い気合が入っており、キャラ選択画面に移る。

「私はほねクッパで車で行くわよ！」

「私はベビィデイジーでバイクでいきます！」

「僕はファンキーコングでCARでLet's Go！！」

「私はロゼッタでバイクで勝ちにいきます！」

相変わらずゆり以外がそれらしい選択だった。にしても、隠しキャラ勢ぞろいだな。
ステージはランダムでマリオサーキットとなった。マリオサーキットは初心者には優しいステージであり、障害物もあまりなく安全なステージだが、その分本格的なカートテクニックが試される。

カートが並べられ、ピリついた空気があたり一面を包み込む。

そして、緑のランプが二度点灯し赤いランプに変わった瞬間一斉にスタートする。
ロケットスタートを成功させたゆり、ユイ、TKが先頭を走るってあれ？かなでは？
なんとかなではロケットスタートに失敗し黒煙を出し今ようやくスタートした。まさか、かなででもこういうミスはあるんだな。

順位は1位ゆり、2位ユイ、3位TK…………10位かなでとなっている。

先頭のゆりたちはバナナやらミドリこうらで激闘を繰り広げているが、かなではパワフルダッシュキノコで着々と順位を上げている。

ミドリこうら:投げると直進し、当たったカートを転倒させる。

パワフルダッシュキノコ:一定時間の間、何回でもダッシュキノコが使える。

一周目は案外何事もなく終わり、二周目に入る。

「これで完成したわ！」

ゆりが興奮したようにカートを動かす。ゆりのカートの周りにはトリプルミドリこうら、アイテムにはアカこうらと先頭のカートでは最強の組み合わせが完成していた。

トリプルミドリこうら:カートの周りにミドリこうらを３つ装備することができる。

これにはユイとTKも歯がゆい気持ちらしく、中々攻め込めていけなくバナナの皮をひたすら前に投げ続けていた。まるで完投する投手の勢いで。

「TKさんみ～つけた」

かなでがいつの間にかTKの後ろを走っており抜く機会を伺っている。
「そんな簡単に僕は抜けませんよ」

TKの言葉を聞いた瞬間にかなでが不気味に笑い、カーブを赤い火花とともに加速しTKを

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