暁 〜小説投稿サイト〜
いつの間にかハイスクールD×Dの木場君?
眷属、集めます
第24話
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見ながらハートの4を選び出した。

「ハートの4、私達が一番最初ですね」

「それも良い答えだ。誰も表面を見てはいけないなんて言ってないからね」

つくづく、この人の元でなら僕は未だにただの悪魔でいられただろうと思う。柔軟な物の考えをする上で自分の矜持の見せ方を間違えない。同じ王として尊敬出来る数少ない悪魔だ。

「だけど、認められるのはここまでだよ。試合でわざと負けるなんてことやリザインなんて真似は許さないよ」

「分かっています。わざと負けるなんてありえません。むしろ勝ってみせます。私達ならそれが出来ると信じています」

力強く答えるソーナ・シトリーに眷属達の士気が上がる。これは引き抜けないでしょうね。残念ではありますが諦めておきましょう。

「正式な日付は後ほど知らされるでしょう。試合を楽しみにしていますよ」

用事は済んだので僕達はサーゼクス様達の後ろから退出させてもらう。他の皆さんはまだ何かあるらしいのですが、僕達はノータッチです。巻き込まれると天界とかでも似た様な事をしなければならなくなるので。
さて、次は白音さんのことを解決しないといけませんね。時間も少ないので急いで情報を精査しなければ。

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