ちょっとした小話2
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ょっと詰めたらシングルに2人宿泊も出来る筈なのに不可能になっちまう。
女性陣だったらシングルでも大丈夫だろうけど、男として何となくそれは嫌だ。
「ん〜・・・、じゃあ俺は馬車で寝るよ。こーゆーのは、レディーファーストってヤツだ。」
口に出さんけど、それに敬老もプラスだ。言ったら殺されそうだな・・・。
だが、それに女性陣が猛然と反対。「ヨシュアさんが風邪でも引いたらどうするんだ」とか、「1人だけ外何て申し訳ない」とか、「テメェ今心の中で俺の事を年寄だと思っただろう」とか。
うん、最後のは何か違うけど概ねそんな感じだ。
で、議論の結果出た折衷案が・・・・
「・・・・何で、俺は女子部屋で寝てるんだ・・・・。しかも、女性陣は俺を挟んだ状態で寝るし・・・。」
両隣に女子の寝息、体温、感触が伝わってくる。その中で俺は湧き上がってくる内なる炎を慰める事も出来ずに悶々とすることになった。
「クソが、こんなの寝れる訳ねぇじゃん・・・・・・・・・。」
俺は溜息を吐き、波紋の呼吸法で疲れないようにしながら眠れぬ夜を過ごすのだった・・・。
同時刻、タルタス・フォードもまた、珍しく暇すぎて眠れない夜を経験していたとか・・・・。
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