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東方変形葉
全国10カ所の妖気
東方変形葉46話「早すぎて損はない・・・?」
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「「「うん!」」」
スキマを若干開き、それぞれのスキマの前に座ったのを確認した。
「あんまり魔法は得意じゃないけど。変幻魔法・彗星閃光!」
ばっと唱えると、スキマから爆発の音が響いてきた。
「こんなぐらいか。3人とも、大丈夫?」
「うん、千葉のこっちは大丈夫だよ。」
「新潟のこっちも大丈夫!」
「北海道も、大丈夫だよ。」
ふう、成功したようだ。今度魔法の練習をしようかな。“浄化の変化”で3カ所の妖気を完全に取り除く。
「おわった〜!」
これで終わりだ。え?早すぎるだろボケ〜って?仕方ないよ。早く終わっちゃったもの。
「魔法なんて初めて見た〜!すっご〜い!」
「本当にあったのね。魔法なんて。」
蓮子とメリーが興奮したかのようにきゃっきゃと騒いでいる。
「さて・・・眠い。」
体がふらっと傾き、布団にダイブする。そのあとの記憶はない。



続く

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