第十話 激戦!ファントム七重の塔
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とんかつかハンバーグか力が悩んでいると行き成り壁が見え始めた。
「なるほど・・・心に迷いがあれば道が出てくんのね・・・しかも迷宮になってるし・・・」
「あ!成程そういう事だったのか?」
「あ!馬鹿!」
力が飛鳥の仕掛けた引っ掛けに気付いた瞬間今まで見えていた道が消えてしまった。
「どうしよう!飛鳥道が見えないよ!」
「んまぁ・・・あたしの場合は咄嗟に思いつかないし・・・んじゃあたしとはやて・・・どっちが怖い?」
すると
「すげぇ迷う・・・はやては怖いし・・・飛鳥も本気だすと怖いし・・・」
頭を捻る力ちゃんに更に飛鳥は・・・
「高町教官とハラオウン執務官・・・どっちが怖い?」
「!!」
己にとって非常に恨みを持っている人物の名を上げられてさらに頭を捻る力ちゃんすると道が見え始めた。
飛鳥は力の肩に跨ると上から順路を発見し見事次への階段を駆け上がった。
6階
「さっきは簡単だったな・・・なして?」
「・・・大方もうファントムで暇な人がいなかったんじゃないの?」
ややドライな反応を示すと6階の間にスイッチが置いてあった。
「なんだこれ次の罠か?」
「どうせこれ押さなきゃ次のステージにいけないんでしょ・・・ほい押して」
「あいよ」
そう言って力がスイッチを押すとボンッと煙が噴き出した。
「げふげふ!なんなのよ・・・え?」
「「「「「#$&#&$#&‘$#&’#‘$#’%$#&#&$#」」」」」
煙が晴れていくと飛鳥の目の前にはワラワラと何故か力の群れが・・・
わらわらと数百人はいるであろう力の中から本物の力を1発で見付けなければならなくなった飛鳥はとりあえず頭を捻った。
すると館内放送が鳴り響いた。
『おっほっほっほっほ!!』
「うわ・・・ミッちゃん凄くわざとらしい笑い方」
『ちょっと!そこで盛り下げるようなしないでよ!コホン!このフロアはスイッチを押した人間のそっくりさんを生み出す部屋よ!ここを突破したければ本物を見つける事ね!チャンスは一回!!』
ミスサンカゲツの言葉に飛鳥は本物の力を探そうとするが・・・
「俺が本物!」
「違う俺だって!!」
「俺に決まってんだろ!」
こういう時に限って自分が本物と主張する力達。
「頭脳労働は大地の担当なんだけどなぁぁ・・・そう言えばはやてが言ってたな〜本物の力の見分け方・・・うう〜ん!!」
力よりは確実に頭が良い飛鳥ははやてに教えてもらった事を思い出そうと頭を捻ると・・・思い出した。
「はい皆さんご注目!!」
「「「「「「「「!!?」」」」」」」」
飛鳥の言葉に振り返る力達に飛鳥は言った。
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