第十話 激戦!ファントム七重の塔
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にした北斗。
それに任せて力達は3階に向かった。
わらわらと来るゾンビを着実に倒しながら北斗は言った。
「俺はホラー映画で真っ先に殺されるタイプじゃないぜ」
そう言って気功銃に弾を込めるのであった。
3階にて
「な!」
また再びだだっ広い空間に出て来た力達が周囲を見回すと・・・
「隙あり!!」
「!?」
ツインブレード二刀流で襲い掛かってくる少年の姿が・・・
その人物は・・・
「ツバサ!?」
ミツキの養女となったツバサだった。
「ちょっと解説!初めての人がいるんだからボクは女だってちゃんと説明しなよ!」
すみません
兎に角ツバサがツインブレードを構えて悪のセリフっぽい事を言い始めた。
「さぁ!組長を助けたければボクを倒すことだ!ふっはっはっは!!」
悪役の様に大笑いするとツインブレードである人物に襲い掛かった。
その人物は・・・
「俺かよ!」
サイモンだった。
この人選は・・・
「お子ちゃまのサイモンだったら楽に倒せる!」
「そんな言い分かよ!」
ツバサの剣舞に翻弄されながらも確実に回避するサイモン。しかし華麗なツバサに比べて凄まじく無様に避けまくっている。
すると
「んじゃサイモン!後は任せた!」
「えええええ!!」
無責任にもツバサの相手を託されてしまったサイモンはツバサの容赦ない攻撃に翻弄されとうとう追いつめられると文句を言い出した。
「ひ!卑怯だぞ!俺は素手で戦ってるのに自分だけ武器持ちやがって!!」
「はぁ・・・我がままだな・・・・ほら・・・これで素手だよ」
サイモンの主張に呆れたツバサは望みどおりツインブレードを捨てて既になったことをアピールするとサイモンは自分の足元に転がってきたツバサの捨てたツインブレードを拾い上げた。
「さぁ!どっからでもかかってきやがれ!」
行き成り強気になるサイモン。
「・・・やってて恥ずかしくないの?」
「これもウチの大将を助けるためだ!」
「・・・自分を正当化させるための理屈はどうでもつけられるね」
呆れた通り越して完全に冷たい目線でサイモンを見つめるツバサ。
「ふん!剣を持ったぐらいで勝った気にならないでね・・・ぽちっとな」
「ん?%%%%%%################!!!」
ツバサが懐からスイッチを取り出し押すとツインブレードが1兆ボルトの電流を放った当然持っていたサイモンは凄まじいダメージを負ってしまうとツインブレードを落して倒れてしまった。
「こ・・・こんな仕掛けを・・・こいつぜってえミツキさんの娘だ!ミツキさんの『必殺!ミツキの悪ふざけ』だ」
「
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