第4話 勘違いならうれしいなっと
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の部屋へ直接行く前に客間へと通された。客用のソファにモンモランシーは案内されて、俺は家用の下座の席にとメイドよりこっそりとすすめられた。父がいるはずだから、俺がこの席についたのであろう。
父がきたので、まずは俺が
「父のボリス・ド・アミアン」
父が軽く会釈をしたので、
「彼女がミス・モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ」
モンモランシーも軽く会釈をして、
「ミスタ・アミアン。まずは、お招きいただきありがとうございます」
「ミス・モンモランシ。我が息子が、貴女のような美しい方の使い魔とあったのも、何かの縁でしょう。不肖な息子ですが、末永くよろしくお願いいたします」
そのあとは、父とモンモランシーが簡単ながらくだらない世間話をしたあとに、俺の実験室をみせるということで、モンモランシーを俺がつかっている部屋の前へとつれていった。
「この部屋が、俺の使っていた実験室だ。水の名門であるモンモランシ家にはかなわないだろうが、魔法学院でも話したように水系統の実験だけじゃないから、驚くなよ」
「大丈夫よ」
そうして、部屋のドアをあけると、いきなり飛び出してきた。カワウソが。俺の使い魔である『エヴァ』だ。いつも実験室でおとなしくしているのだが、数日ぶりだったので、とびだしてきたのだろう。
「ああ、エヴァ悪かったな。モンモランシー。これが俺の使い魔でエヴァと名付けている。今日から、こいつも魔法学院につれていくから」
「かわいいわね。だけど、原則私の部屋にはつれてこないでね」
「ええ。まあ」
「それよりも実験室はどうなっているの?」
「どうぞ、中にお入りください」
俺は実験室のドアをあけたが、部屋の中はカーテンをかけているので暗いので、目が暗さになれるのに時間がかかるため、普通の人は外から内部のことははっきりとわからない。
さて、モンモランシーはどんな反応をするかな?
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