暁 〜小説投稿サイト〜
魔法薬を好きなように
第4話 勘違いならうれしいなっと
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の部屋へ直接行く前に客間へと通された。客用のソファにモンモランシーは案内されて、俺は家用の下座の席にとメイドよりこっそりとすすめられた。父がいるはずだから、俺がこの席についたのであろう。
父がきたので、まずは俺が

「父のボリス・ド・アミアン」

父が軽く会釈をしたので、

「彼女がミス・モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ」

モンモランシーも軽く会釈をして、

「ミスタ・アミアン。まずは、お招きいただきありがとうございます」

「ミス・モンモランシ。我が息子が、貴女のような美しい方の使い魔とあったのも、何かの縁でしょう。不肖な息子ですが、末永くよろしくお願いいたします」

そのあとは、父とモンモランシーが簡単ながらくだらない世間話をしたあとに、俺の実験室をみせるということで、モンモランシーを俺がつかっている部屋の前へとつれていった。

「この部屋が、俺の使っていた実験室だ。水の名門であるモンモランシ家にはかなわないだろうが、魔法学院でも話したように水系統の実験だけじゃないから、驚くなよ」

「大丈夫よ」

そうして、部屋のドアをあけると、いきなり飛び出してきた。カワウソが。俺の使い魔である『エヴァ』だ。いつも実験室でおとなしくしているのだが、数日ぶりだったので、とびだしてきたのだろう。

「ああ、エヴァ悪かったな。モンモランシー。これが俺の使い魔でエヴァと名付けている。今日から、こいつも魔法学院につれていくから」

「かわいいわね。だけど、原則私の部屋にはつれてこないでね」

「ええ。まあ」

「それよりも実験室はどうなっているの?」

「どうぞ、中にお入りください」

俺は実験室のドアをあけたが、部屋の中はカーテンをかけているので暗いので、目が暗さになれるのに時間がかかるため、普通の人は外から内部のことははっきりとわからない。

さて、モンモランシーはどんな反応をするかな?

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ