Family Affair
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でいた
雄二「……誰だよ………誰が…翔子を殺したぁ!!?お前か!?この中二病野郎!!」
直井「殺したのは僕じゃない。NPC共が殺したんだよ」
雄二「ふざけんな!!なら、首謀者のお前から殴り殺す!!」
直井「あいつを撃て」
???「分かりました」
ドン、と軽い発砲音と共に雄二は右足を撃たれて痛みに悶え、地に伏す
???「動かないでちょうだい。動くと撃つわよ」
???「もし、動いたらあの人のようになっちゃうよ〜?」
???「君らに恨みはないが、神からの命令だ。少し大人しくしてくれたまえ」
銃を背中に当てられると同時に聞き覚えのある声がした。後ろを見ると……いたのは
秀吉「あ……姉上!?」
ムッツ「……工藤……愛子!?」
明久「久保君!?」
そこにいたのは秀吉のお姉さんである木下さんとムッツリーニとはライバル関係の工藤さんに姫路さんとほぼ互角の成績を持つ久保君がいた。この三人も死後の世界に……
直井「こいつらはこの世界に来てから僕の下僕だ。まさかお前らの知り合いだったとはな」
秀吉「姉上!!目を覚ますのじゃ!」
木下「喋っても撃つことにするわよ。秀吉」
…………いつもの木下さんとは思えない。まるで誰かに操られてるような……
姫路「……あ、明…久君…」
明久「姫路さん!大丈夫!?」
姫路「き……来てくれたんですね……」
気を失っていた姫路さんが目を覚まし、僕は姫路さんのそばに行くと
バン!!
明久「あぐっ………!?」
久保「動くなと言ったはずだよ」
同時に右肩に激痛が襲う。撃たれた場所からは血が雨と混じりながらボタボタと落ちる
直井「ちょうどいい。貴様にいいものを見せてやろう」
姫路「きゃ………!!」
明久「何をする気だ!」
直井「さぁ……目を閉じるんだ。お前は今から幸せな夢を見る。こんな世界でも幸せな夢は見れるんだ」
姫路「………や……やめ…て……」
眠るように姫路さんは目を閉じる。幸せな夢なんて見たら満足するのと一緒……そんなことしたら…姫路さんはこの世界を去ることに……そんなの…
明久「やめろぉ──────!!!!!」
直井「ぐあっ……!?」
………そんなの……絶対に嫌だ!!
直井「……この…あいつを殺せ!!」
久保「了解しました」
ドン!ドン!
明久「かはっ……ひ……姫路さ……ん……」
僕は豪雨の中、雨に押しつけられるように倒れていった
保健室
明久「ん……ここは……」
目が覚めると、そこは何度も死ぬ度に来た保健室。本当にここには何度も世話になってるなぁ……
美波「あ、アキ。起き
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