第九話 管理局防犯訓練
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ーは壊してはいけないので壊していない。
「ちょっとお爺ちゃん・・・これじゃ誰も通報できないんじゃ・・・」
「何言ってんだ最近の強盗はこれぐらいやるぞ!!」
「お爺ちゃん銀行強盗に鞍替えしたほうが良いんじゃ・・・」
等と言って汗を流す楓。
力達が迫真の演技をしている為銀行員達もマジでやらなければいけなくなりどう外との通信手段に四苦八苦している。
「金庫開けろ・・・」
「え?これ訓練じゃ・・・ガンガンガンガン!!・・・・ぎゃは!!」
口答えした支店長に向かって発砲する北斗。
「・・・貴様本物の銀行強盗が手加減してくれると思ってるのか?」
あくまでもリアリティを追求する為に銃で脅して金庫を開けさせる力たち。
「よっしゃ!金詰めろ!!」
「えっさ!ほいさ!!」
用意したアタッシュケースに金庫からお金を積み始める六馬鹿。
・・・まるで本物の銀行強盗である。
「・・・後でちゃんと返してくださいよ・・・」
汗を流す銀行員。
一方管理局チーム
「おのれえええ!!まだか通報は!?」
怒鳴る佐津田刑事に局員は・・・
「それが・・・六馬鹿の奴ら巧妙に通報できないようにしてるんです」
「おのれえええ南力!!」
怒りが頂点に達する佐津田刑事。尚砲台と死神も今か今かと出番を心待ちにしている。
すると
「佐津田刑事!ハッキングです!!」
「なぬ!?」
突如管理局チームのデータベースがハッキングされ始めた。
銀行
「ええっとこれとこれ・・・」
楓が端末を繋いで管理局チームの戦力のデータを引き出し始めた。
「飛鳥さん・・・良いんですか・・・これルール違反じゃ」
「相手の状況を知る!今時の銀行強盗はこれくらいやるぞ」
「どうなっても知りませんからね・・・」
そう言って楓にハッキングまでさせる飛鳥だった。
すると
ピー!!
今回の勝負の審判であるノルウェールがホイッスルを吹いた。
「ハーフタイム!」
あまりにも六馬鹿が用意周到さらに巧妙に通報できなくするので訓練にならないという事になり今の状況から通報されたという事にして再スタートする事になった。
ハーフタイム終了
「突撃!!」
手っ取り早く強行突入に出た管理局であったが・・・
「ん?」
エントランスで何かのワイヤーを引っ掛けた管理局員A。
すると
ブシュウウウウウ!!
「げっほげっほ!!煙幕!?」
周りから煙幕が吹きまくった。
実は力がことはに頼んで特性煙幕と特性起爆装置を自作させ管理局員を翻弄する作戦に出た。
因みに裏
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