暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第1章 動き出す日常と新たな仲間
第15話 討伐任務
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わ。というわけで、あなた達に任せるわ。がっかりさせないでね?」

 くっ! ダメだった。

『いつまでしゃべっている!? 来ないならこっちから行くぞ!』

 ってバイザー(?)が突っ込んできた!? ああもうこうなったら

「七閃!」

ズバン!!

『『『「「「「な!?」」」」』』』

 私は七本の斬撃を瞬時に放ち、バイザー(?)の化物の両手両足、人間部分の両手、そして首を瞬時に切り落とした。

「あ、あの部長。今の見えました?」

「い、いいえ。私も見えなかったわ。朱乃と祐斗はどう?」

「いいえ、私も見えませんでしたわ」

「手とあの刀の柄が一瞬ブレるのは見えましたが斬撃自体は見えませんでした」

 ふむ、彼女たちでも私の七閃のカラクリは分からなかったようね。なら当分この刀だけでやっていけるかしら。

『き、貴様! 良くも母上を!!』

『殺す! 殺してやる!』

『生きて帰れると思うな!』

 あ、私が倒したのってバイザーだったんだ。正直どれがどれだかわからないのよね。

「にゃん。めんどいし私はこれで終わらすにゃん」

 そう言うと黒姉は足元から青い霧を発生させ相手の一体をその霧で覆った。そして

『グ、グギャァァァァァァァァ!!』

 その一体は悶え苦しんだ後動かなくなった。

「ね、ねえ黒歌。あなた何をしたの?」

「この霧は仙術と妖術を応用して作った悪魔専用の毒霧にゃん。ちょっとでも吸えば即おさらばにゃん」

「なっ!?」

 あ、部長絶句してる。向こうの残りのはぐれ悪魔も立て続けに2体やられて怯んじゃってるよ。残りは龍巳と白音だけど……

「白音、白音」

「はい、なんですか龍巳姉様?」

「……ゴニョゴニョ」

「あ、それはいいですね。分かりました」

 うん? 何を話し合ってたのかしら? もしかしてかわいそうだから逃がす……とか? そんなことを考えているとおもむろに2人は振り返りイッセーに話しかけた。

「イッセー、よく見てる」

「よく見て参考にしてください」

「イッセー、なってなかった」

「はい、全然なっていませんでした。ですから私達がお手本を見せます」

 ……な、なんのこと? この娘達一体何をしようとしているの?

「え、え〜と、龍巳? 白音ちゃん? どういうこと? なってなかったってなんのこと?」

「いいからよく見る」

「これが本当の」














「「ドラゴン波!!!」」







 ってここでまさかのドラゴン波!? 威力は調節したんだろうけどはぐれ悪魔は消し飛んじゃってるじゃない! 部長たちなんかは石のよう
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