第三話「地球での生活 文化の違い」
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前。」
フェイトに言った。
「何か欲しい本は無いのか?」
フェイトは驚いたようでまごついた
「え?私は特に...」
「そうか?ならいいが、あるならついでに買ったほうが手間がかからなくていいだろう?無かったとしても見てくるだけ見てきたらどうだ?僕にはまるでわからないがお前は多少ならこの世界の言葉が読めるんだろう?」
「え、ええと...良いんですか?」
「僕を長時間待たせることがないならな。」
女の買い物が長いことは知っていたが自分だけ用事を済ませるのも忍びないとリオンは思った。それに
(どれほど長かったとしてもあの守銭奴よりは短いだろう...)
フェイトはアルフと一緒に走っていった
「ふう...。」
そう溜息をついて近くのベンチに座った。
「さっきの本、読んで見ますか?」
ナップザックからシャルティエが語りかけてきた。思わずギョッとして
「おいシャル、お前の声が聞こえる人間が多いのをわすれたか?静かにしろ。」
「問題ないと思いますよ?僕の声がフェイトさんやアルフさんに聞こえるのは彼女たちの魔法で言う『念話』に近いからだとバルディッシュ君も言っていましたし。」
「それはあくまでも仮説と奴も言っていただろう...まあいいか。」
周りが特に反応をしていないようなので小声で容認した
「というか、僕一人じゃあ読めないぞ、お前も無理だろうシャル。」
「あ、それもそうでしたね。後で家に帰ってからバルディッシュ君に教わるとしましょう。」
「ああ、そうだな。」
そうシャルティエと話していると
「リオンさん。」
「お前か、欲しい本か何かは無かったのか?」
フェイトは首を横に振った、
(そういう仕草は共通...本当に会話にはこまらなそうだな。)
(ていうかもやもやしますね...脳内の変換はきっと彼らとは全く違うのにつうじるなんて。)
「それじゃあその本のお金払って帰ろうか。」
最後にアルフがそう言った
「それじゃあ開いてみましょうか。」
「ああ。・・・ふむ随分といろいろ載っているな。」
「それはこの世界の言葉は100種類は多分ありますから...とそれじゃあどこを見ればいいのかわからないだろうから私が教えますよ。例えばこの例文は...」
帰るとすぐにフェイトからバルディッシュを借りて言葉の勉強を始めた。
「熱心だねぇ。」
「うん、本当に。…私も暇があったら勉強したほうがいいかな?」
・・・この『ブンディエンドヤ』と言うのはどういう意味だ。
・・・それはロンダウ語ですね。『我が剣は稲妻』と言う意味です。
・・・じゃあこの『ヴァンデスデルカ』って言うのは何
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