第四十一話 Military Train
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で切り掛かるが、それをビームクローで受け止められてしまう。
ルイン「っ!!」
ビストレオ「やるじゃねえか。だが、俺様の力はこんなもんじゃねえ!!ツインスラッシャー!!」
脚を大きく振り上げ、衝撃波を繰り出した。
ルイン「きゃああああ!!」
まともに受けたルインは吹き飛び、床に叩きつけられる。
直ぐに立ち上がろうとしたが、脚部に激痛が走り、脚を見遣ると脚部に亀裂が入り、ショートしている。
ルイン「っ、こんな時に…」
ビストレオ「へへ、脚部損傷か?運のない女だぜ。」
ルイン「痛…」
立ち上がろうとしても脚に走る激痛でとてもではないが立ち上がれない。
ビストレオ「こいつで終わりだ!!」
ビームクローを構えてビストレオはルインに突進する。
ルインは咄嗟に目を閉じるが、衝撃がいつまでも来ないことに疑問を感じて目を開けると…。
ゼロ「どうしたルイン?お前らしくもない」
ルイン「ゼロ!!」
トリプルロッドでビストレオのビームクローを受け止めたゼロがいた。
ゼロは腕をZバスターに変形させるとバスターをビストレオに喰らわせる。
ビストレオ「ぐっ!!」
顔面に直撃はしたが、いくら強化パーツで補っても威力はかつての時より大幅に落ちているために倒すには至らない。
ゼロはトリプルロッドを構えて一気に突き出す。
ゼロ「ふんっ!!」
突き出した瞬間、トリプルロッドが3段階にまで伸び、ビストレオに直撃した瞬間、ビストレオは大きく吹き飛ばされた。
ビストレオ「ぐおおおお!!?」
あまりの威力にビストレオは吹き飛び、床に叩きつけられる。
ゼロはトリプルロッドの威力に驚いた。
これを使えば戦いの幅が大幅に広がるだろう。
ビストレオ「野郎…舐めやがって!!その端正な顔をズタズタにしてやる!!」
ビームクローを構えて突っ込むビストレオ。
ゼロはトリプルロッドを床に叩き込むと、その反動を利用してダブルジャンプ以上の跳躍をする。
ビストレオ「!!?」
ゼロ「氷烈斬!!」
トリプルロッドの穂先から、氷の刃が発現し、ビストレオの脳天に叩き込む。
そしてホッピングの要領でビストレオから距離を取った。
ゼロ「(いい武器だ…)」
トリプルロッドの使い勝手は良好だ。
ビームコーティングされた柄のおかげである程度の攻撃は防げるし、中〜近距離の武器としてはかなり上等な武器だ。
ゼロ「(いい物をくれたな、あのジャンク屋は)」
またあのジャンク屋に会いに行くかと思考した瞬間、ビストレオが起き上がる。
ビストレオ「て、てめえ…」
ゼロ「まだ立てるか、流石だな。伊達に将校の地位を与えられてはいないな…トリプルロッドのいい練習相
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