第零話 誕生!!正義の兄弟戦士その四
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ああ、つまり政治資金だけか汚職は」
「女遊びも不倫とかはなしか」
「確かに私は悪人だが」
自分でそれを認めさえした、悪田部は。
「しかし足がついてまずいことはしない」
「けれど手段は選ばないか」
「そうした人なんだな」
「それはその通りだ、だが」
それでもだとだ。また言う悪田部だった。
「少なくとも君達の敵ではない。返答次第だがな」
「返答次第って何だよ」
「そもそも何で俺達縛られてあんたの前にいるんだよ」
二人はここでやっとだ、自分達のことについて悪田部に尋ねた。
「ここ何処なんだよ」
「それで俺達みたいな何処にでもいる高校生に何の用だよ」
「君達は日帝衆の次の政策を知っているな」
悪田部は二人の質問に一切答えなかった、その代わりに自分が質問をした。
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