第十六話
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ガン見していた。
あんた、少しは自重しろよ。キャラ大尉の後ろで見てる、イリア・パゾム少尉がゴミを見るような目で見てるよ。
ちなみに、俺はキャラ大尉の顔しか見ていない。 だって失礼じゃないか。
「ふーん。私の胸を見て、全く気にしない不動准将は、堅物ですね。隣のユーリ・ケラーネ少将は、ジーと見ているのに」
「ち、違うぞ!わ、わざとじゃないんだ!」
慌てて視線をキャラ大尉の胸元から、外すユーリ・ケラーネ少将。
ああ、イリア少尉のユーリ・ケラーネ少将を見る目が、絶対零度まで下がったよ。
「まあ、私は相手と話す時は、キチンと目を見て話すのが、当たり前だと思うのだがな」
まあ、大切な話をするときは、相手をキチンと見ると思うんだけどな。
「まあ、聞きたかった事は、其だけだ。イリア・パゾム少尉と、グレミー・トト中尉は、NTだな?」
「は!我々は、NTのままであります」
「はい。NTの能力を、持っております」
二人とも前に出てきて、返事をする。二人とも原作通りの様だ。
「グレミー・トト中尉に聞きたいが、またクーデターを起こすか?」
「いえ!それは、あり得ません。この世界にザビ家はなく、BETAと言う化物どもと、戦っていると知っております。ならば、BETAを地球上から、根絶やしにしてから新しいお嫁さん探しの旅に出ます」
「そ、そうか。ならば、下がって良いぞ」
「は!失礼致します」
敬礼して会議室を去っていく四人。なんか、若干原作とキャラが違うぞグレミー!まあ、彼がその考えに至ったなら、それでも良いけどね。
「不動准将。本当にあの面子で良いのか?」
ダニガン中将が流石にあれだけ濃い面子で、本当に大丈夫か心配そうに訪ねてきた。
「いえ、ロンメル少佐は、地上部隊ですね。マシュマー・セロ大尉以下4名も地上部隊に、配属します。代わりに、サイクロプス隊を宇宙に廻します」
ラカン・ダカランは、宇宙でも問題ないだろうけど、他の連中は駄目だな。まあ、サイクロプス隊のシュタイナー大尉達なら問題ないだろう。まあ、先見艦隊だから暫くしたら地上に戻って来てもらうしな。
「そうか。ならば、良いのだ」
胸を撫で下ろすダニガン中将。まあ、あんな濃い連中は、1年戦争には居ませんでしたからね。
「よし、まとまったな。まず、資源衛星には調査部隊を送ること。確認が済み次第、資源衛星をソロモンと命名すること。最後に、宇宙軍設立と編成を行う事だ。良いな?」
参加者全員が、深く頷いた。
「よし。ならば、次の議案に移るとしよう」
そうして、会議は滞りなく進んで行った。
悠斗sideout
キャラside
私は会議室から出て、四人
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