暁 〜小説投稿サイト〜
MUVLUVにチート転生者あらわる!?
第十五話
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なんかもいるから、何とかなるかな?

「あと、民間人の輸送車両か。ホバーカーゴトラックを追加で、2000台生産して、61式戦車を追加で3000台生産して、マゼラ・アタックも3000台生産しよう。神様が、残した置き土産と同じ仕様でいいや」

アイ○ォーンを操作して、生産開始ボタンを押す。ホバーカーゴトラックは、日産、250台。マゼラ・アタックと61式戦車は、日産、300台だ。
俺はア○フォーンを、ポケットにしまい立ち上がる。

「おっと?」

立ち上がると目眩がした。ここ数日書類仕事があったせいで、ほとんど寝ていない。

「ヤバイな?これは、流石に少し寝るか」

部屋に備え付けてある、来客用の長ソファーの上に乗り横になる。脚がハミでるが頭を柔らかいソファーに置くと、途端に睡魔が襲ってくる。俺は、その睡魔に抗うこと無く眠りに付いた。




悠斗sideout



イルマside




「失礼しました」

敬礼をして、コンスコン准将の執務室から出る。不動准将から頼まれた書類をコンスコン准将に手渡し、不動准将の執務室に戻る。

「失礼します。あら?」

部屋に入ると、先程まで席に座っていた不動准将がソファーの上で、横になり眠っていた。

「お疲れですものね」

ここ数日は、メビウスに関係する書類が山の様に送られてきて、その処理に追われていたのでほとんど寝ていないと、言っていた。
私は、仮眠室から毛布を持ってきて不動准将の身体にかける。行くら春先とは言え、まだ少し寒い。基地には空調が効いているが、もし風邪を引かれては困る。

「ふふふ。本当可愛い寝顔ね」

普段はキリとしたお顔をされているが、寝顔はまだまだ可愛い。

「柔らかくて、すべすべな髪の毛ね。羨ましいな〜」

不動准将の頭を撫でる。 男性でありながら、女性の私より髪質が良いのは羨ましかった。

「悠斗、好きだよ」

眠っている悠斗の頭を撫でながら、小さく呟く。私は悠斗が好き。
この気持ちに、偽りはない。最初の切っ掛けは、家族を助けてくれたことだった。絶望の淵に居た、私を助けてくれた人。 この基地に来てからは、一番側に居て、私と過ごす時間が長い人。いつもは、凛々しい姿を見せているのに笑うととても素敵な人。
優しくて、頼もしくて、カッコよくて、可愛くて、でも何処までも恋愛に鈍い人。だから。

「悠斗。大好きだから」

私は、寝ている悠斗の唇に私の唇を重ね合わせた。

「ん・・」

悠斗は、一瞬反応したが直ぐに安らかな寝息をたてる。

(良かった。ぐっすり寝ているのね)

私は、一度唇を放し、再び悠斗の唇に重ねる。僅かに空いた、悠斗の口の隙間に自分の舌を入れる。
ねちゃねちゃと、唾
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