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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
顔合わせ
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トとユウジは成績ドベ(手抜き)。
つまり班の力を均等にすると自然とこうなるんだよ」
「そんなぁ…………」
肩を落とした暴力ピンクはナルトを睨み付けていた。
サスケは鼻をならし、「足を引っ張るなよドベども」というように
腕を組んでいた。
教室で担当上忍を待ち始めてから数時間後。
「何で私たちの班だけこんなに来るのが遅いのよォ!!」
暴力ピンクが騒いでいるが、ナルトとユウジはそれを無視して昼寝を始めた。
「全くもうっ!ナルト、ユウジ!先生を捜してきなさい!」
「…………何っだよ……折角人が気持ちよく寝てるって時に………」
「寝かせてほしいってば………」
「いいから、捜してこい!」
「チッ、メンドクセェ……」
「はぁ………眠……」
ふてぶてしい顔をしながら廊下に出て捜してみれば、目的の人物『はたけカカシ』はすぐに見つかった。
「あー………お前ら、『教室で待ってろ』って言われなかった?」
「あんたが来るのが遅すぎるから暴力ピンクに探しに行けって言われたんだよ」
「ふぅーん。そうなのね(暴力ピンク?)」
「ところで先生。
人の家で勝手に物色しないで貰えます?」
「!?お前、何で知って………」
「あの家には特殊な結界をかけてある。
俺が認めた奴以外が入ると反応してわかるんだよ。
まあ、今度からは本人の許可を取ってくれれば問題はないが」
「う、うん、分かった。そうする……」
その後の3人は、何の味気もない雑談をしながら教室に向かった。
道中、カカシについて色々と話をしたりした。
ナルトについての話しをしたあと、何やら悲しげな空気を出し始めていたのが気になったが、
まぁ良いだろうと思っておく。
まぁそんなこんなで教室に到着。
「いやー、お待たせ…」
何気なく入っていくカカシは頭上にある黒板消しに気が付いてないのかはたまた態となのか、
全く避けようともしなかった。
ドアに挟む形でセッティングしてあった黒板消しトラップは
ドアを開いた瞬間に落下し、
パコォン!
と景気のいい音を出して暴力ピンクの足元に転がった。
俺が拳圧で撥ね飛ばしたのだ。
カカシはそんな俺を見てから直ぐに前に向き直った。
いざ黒板消しを見てみると、
赤いチョークで紺色の布の部分を塗りつぶしてあった。
なんつー陰湿なトラップ仕掛けてんだか…。
「んー……何て言うのかな……
この二人を除くお前らの第一印象は…嫌いだな」
この二人、つまり俺とナルトの事である。
とりあえず第7班のメンバーは、カカシの命令により屋上に移動させられた。
やはりと言うか、黒板消し
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