第五の罪
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こから悲鳴が聞こえた。
「助けてくれ裏通りに化け物が現れた。」
又月に二、三回の間違いかと思いヒロ美は
「いえここカウンセラー事務所なんですけど」
しかし電話から危機迫った声で必死に
「お願いだ。金を幾らでも払うそうだ百万でどうdギャーーーー」
そこで電話が途切れてしまった。マモンはヒロ美に何の電話か聞くとヒロ美は
「なんか裏通りで化け物が出たから助けてくれって電話でした」
「多分酔っぱらった親父の戯れ言だ気にするな」
無視しろとマモンが言うがヒロ美はマモンに電話の話の続きを言う
「だけど助けてくれたら、百万円やるって」
それを聞くとマモンの表情がガラリと変わった
「何だってそれは一大事じゃないか」
「だけどマモンさんさっき戯れ言だって」
「そんな事は関係ない」
マモンがお金が絡むと人が変わり、まるで別人の様になることをヒロ美以外の全員知っていた。そしてマモンは乱闘している芽吹に
「おい芽吹仕事だ百万入るってよ」
それに反応した芽吹は兄妹の攻撃をかわしながら、話を続ける
「おいマモン本当に百万か」
「ああ本当だ」
さすがの金額に二人共動揺していたが芽吹は眠りのツボでベル兄妹を眠らせ、いつもの仕事服を着て、その化け物がいる所に向かった。だけどちゃんと場所聞いてなかったためとりあえず怪しい裏通りの近くでバイト終わったサタンと今日は休みで出かけてたアスと合流した
「あら芽吹じゃない、どうしたのそんな急いじゃって」
「いやちょっと仕事で」
「いやだけどもう今日終わりだろ時間的に」
「いやさなんか電話で」
芽吹はサタンとアスに電話で聞いた話を話した。そして
「じゃあそいつを助ければ百万ってことか」
「ああ」
「で話に聞かないで行っちゃったから何かないかってここに来たんでしょ」
話の内容から場所がわかってなかったのは見当ついてたアスそれに芽吹は
「仰るとおりです」
何もかも見抜かれて何も言えない芽吹そこにドカンと裏通りから大きな音がした。
「おい芽吹今の裏通りからじゃないか」
「ああそうだな」
内心場所が案外近くて安心している芽吹は急いで現場に向かうそしてその後をサタン達が追う。そして裏通りにつくとそこには今までとは類を見ない形をした悪魔だった。
「結構ー大きいわねー」
予想外の大きさで少し驚いているアスだが
ああ「あれ複合種だな芽吹準備は」
サタンは芽吹に大丈夫かと聞くと
「別にいいぜサタン、アスいくぞ超魔人化」
と芽吹は腕輪の宝玉二つを同時にずらした。するとサタンとアスが腕輪に吸い込まれ、芽吹の腕から紋様が浮き出てそれが全身に回りそして黒い煙と花弁が覆った。その煙から強力な魔力に反応して攻撃をするその衝撃で煙が晴れたがそこには芽吹の姿はなかった。そして芽吹がいないと確認し上を向いた瞬間
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