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東方喪戦苦【狂】
六話 悪の大気
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策を考えないと???????」

「時間切れだ??????落ちろ」
ボスは、指をくいっと下げた。

上の柱が音を立てて落ちてくる????????筈だった

「ッ!???????馬鹿な!?」
ボスが絶句した。

どういう事か理解できない。

「どうした?速く落とせよ?」
骸は頭をチョンチョンと指で叩いた

「このカスがぁ!」
ボスが激昂する。

「どうした?まさかこの俺が“柱に細工をして落ちないようにした。なんて言わねぇよな?」
骸は、笑みを浮かべて言った。

「どんな細工したんだ?」
俺は、骸に耳打ちした。

「簡単さ。上の柱に透明な糸を張り巡らせた、結構頑丈なのをな」
骸は上を指差し、言った

「やりやがったなぁ???????!」
ボスが唸り、骸を睨む。

「してやったぜ!」

骸はボスに中指を指し、舌を出した

「ま、まぁ生きていたんだ望みどうりぶち殺してやる!おれはこの亜空間の支配者だ」
誰が望んだんだか…

そう言うと小さな柱がこちらに伸びてきた。

「危ねぇ!」
骸が手の平で受け止めた。

骸が手を抑えて言う。
「くぅ、キツいな?????こんなんボディに食らえば四角の穴あきチーズの完成だぜ」

何故俺は、何もせずこれを見ているのだろう…


…そう考えたらムカムカしてきた…

「骸?????ここは俺に任せてくれないか?最近、腕が鈍ってきてな」
骸の前に出て言った。

骸は
「任せた。」
とOKを出した。


「はいはい。任されましたよっと…」
ストレッチをしながら答える。


「…お前からは…強さを感じない…退け!!てめぇみてぇなカスは黙って見てろ!!」
ボスは、俺に向かって言う。




…プッツン




「…てめぇの目は、ただの節穴か…」
俺がそう言った瞬間。


四方八方から柱が飛んできた。

柱は、俺に激突した。

煙が巻き上がる。


「はっ!!だから言ったんだ…カスは黙って見てろって…」

煙が消えたとき狂夜の姿は、無かった。


「何ッ!?」

ボスが辺りを見回していると突然バンッという発砲音が聞こえた。


そしてボスの右肩は、銃弾に撃ち抜かれていた。

「ぐっ…あ…!?」

ボスは右肩を抑えて銃弾が飛んできた方向を見た。


そこにいたのは、柱の上に乗っているスナイパーライフルを構えていた狂夜だった。


「ぐっ…ぁぁ…貴様…それは!?」
ボスは、狂夜を見て指差した。

「ああ…お察しの通りスナイパーライフルだよ…銃弾は、7.62mm…オートマチック式で光学照準器(スコープ)は、レーザー式…普通より少し高性能な
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