暁 〜小説投稿サイト〜
東方変形葉
全国10カ所の妖気
東方変形葉39話「清水寺の妖気」
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を余裕で倒していたわね。」
「あれ?見てたの?」
2人に少し怒ったとことか見られたかな?いやあ恥ずかしい。
「・・・あなた、本当に人間なの?」
メリーがつぶやいた。
「ちょっと寿命がなくて、体に神が封じられているだけのただの人間だよ。」
そのとき、雪が舞ってきた。その日、近畿を中心とする全国のほとんどの山間部では大雪特別警報が出たそうだ。春になるまでに帰れるだろうか。
体が冷えつくようなこの夜、一か所の妖気主退治は終わったのだった。



「・・・あら、一か所の妖気が消えた。うまくやってるみたいね。」
10か所の妖気が外の世界であふれていたが、裕海は今日そのうちの一つを滅したようだ。今日は雪がやけに多く降っている。
「今日も雪がたくさん降っていますね。」
「そうね、裕海は大丈夫かしら。」



そのころ、ある場所でこんな話が持ち上がっていた。
?1「おい、そろそろ例の計画を立てるぞ。」
?2「ああ。ついにこの時が来たな。我らが幻想郷を支配するときが。」
?3「実行は二か月後だ。それまで策を練るぞ。」



続く

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