第二章
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ら、松田聖子さんが人気だった時はね」
「松田聖子さんの髪型になったらしいね、皆」
「そう、だからね」
「若し黒のロングヘアが流行になったら」
「一気にそうなるわよ」
黒髪のロングヘアが主流になるというのだ。
「まあそうなることを期待することね」
「そうなればいいね」
「そこはどうなるかわからないわよ」
「流行だけは何が流行るかわからないからね」
何でこんなものが流行るのかわからない時もある、だから僕は舞子に対してこう言葉を返したのだ。
「だからね」
「そうよ、若しかするとよ」
「黒髪ロングヘアが流行る」
「そうなればあんたに彼女が出来るかもね」
「そうなればいいね、いや僕を受け入れてくれる性格のいい娘ならね」
正直これでいいところもある、けれどどうしてもだった。
「それでもなんだよ」
「黒のロングヘアは絶対なのね」
「そうなんだよね、本当に」
「そうなったらやっぱり流行頼みね」
「そういうことだよね」
こう話す僕達だった、僕は本当に黒髪のロングヘアが流行になって欲しいとさえ思った。そして舞子にこうも言われた。
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