第一章
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その目的のものについてだ、私は話した。
「絶対に観ないとね」
「そうそう、それが目的だからね」
「それを観て彼氏に話そうね」
「どれだけ綺麗だったか」
「自慢しましょう」
こう話すのだった、私達の中で。ただオーロラの撮影は難しいと聞いている。それで私はこう思うのだった。
「出来ればその夕暮れも」
「夕暮れも?」
「夕暮れもっていうと?」
「写真に撮ってね」
そしてだというのだ。
「彼氏に贈ろうかしら」
「あんたの彼氏になの」
「そうするの」
「そう、日本に帰る前にね」
日本にいる彼氏に贈ろうとだ、私は皆に話した。
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