第三十七話 Volcano
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の衝撃波がドラグーンに迫る。
ドラグーンは大きく跳躍し、炎を纏った蹴りを繰り出すがルインはそれを横に動いてかわす。
ドラグーン「波動拳!!波動拳!!波動拳!!」
ルインに向けて、放たれる火炎。
それをダブルジャンプで回避し、ローリングスラッシュを浴びせ、次の瞬間に三連撃を浴びせる。
ドラグーン「ぬうぅ!!」
ルイン「本気で来てくれない?本気でやらないと意味ないでしょ?本気の君を瞬殺してあげる」
ドラグーン「後悔するなよルイン!!」
ルインの言葉に呼応するかのようにドラグーンの全身から、途轍もない殺気が迸り出た。
ルイン「君に対しては私の中のイレギュラーを抑える必要はないからねえ…圧倒的な力の差を教えてあげるよ」
ドラグーン「昇竜拳!!」
ルイン「オーバードライブ」
炎を纏った拳から繰り出されるアッパーカットをかわしながらオーバードライブを発動する。
朱いオーラがルインの身体を包み込み、戦闘力が通常の2倍に上昇する。
オーバードライブの欠点は時間制限があることとダメージを受ければ強制的に解除されてしまうこと。
故に短期決戦が要求される。
ルイン「フルチャージ」
昇竜拳は威力こそ絶大だが、かわせば大きな隙を曝してしまう。
それを狙い、ドラグーンの腹部にフルチャージショットを喰らわせる。
ドラグーン「ぐはっ!!?」
吹き飛んだドラグーンに追撃をかけるように通常弾を連続で放つ。
オーバードライブで威力が倍化した通常弾がドラグーンを襲う。
爆炎が起きるがルインはただそれを見つめる。
ドラグーン「ぐぬう…こ…この俺が…これしきの事で!!」
全身に走る激痛に耐えつつも無理矢理に立ち上がるドラグーン。
ルイン「あれ?何だ。まだ生きてたの君。瞬殺宣言した手前これはちょっと恥ずかしいかなぁ?まあいいや。それならそれで私の気が済むまで付き合ってもらうから。」
オーバードライブの制限時間は1分。
せいぜい付き合ってもらうとしよう。
セイバーモードに切り換え、ドラグーンに向ける。
ドラグーン「波動拳!!波動拳!!波動拳!!波動拳!!波動拳!!」
波動拳をルインに向けて連続で放つが、それをかわしながらドラグーンに肉薄する。
ZXセイバーが閃き、ドラグーンの四肢が弾け飛ぶ。
ドラグーン「ぐああああああああああああああああ!!!!」
ドラグーンの苦痛の叫びが響き渡る。
ルイン「あれ?痛い?苦しい?それはよかった。でもね、スカイラグーンの人達は君の何倍の痛みと恐怖を味わったんだよ?」
ドラグーンの右肩を踏み砕くと次に動力炉、ドラグーンの身体を次々と砕いていく。
辺りにはドラグーンだった破片が飛び、血液が飛び散り、凄惨な光景を生
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