第六話
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かったから!わかったから離れてくれアルビオン!相棒が赤龍帝だとバレてしまうだろうが!』
『あ、そうだよドライグ!なんで赤龍帝の籠手から離れてるの?おかげで探すの大変だったんだよ!?』
『俺に言うな!俺にもわけがわからんのだ!それよりも離れろ!』
『ぶぅ〜じゃあ、今度また話そうね……?』
『ぐっ……!?ああ、わかったわかったから離れてくれ!』
『わぁい!』
なんか……おかしいぞ……?
「アルビオン、満足……?よかった……そういう事だから、ごめんね……」
そう言うと白龍皇の女の子はコカビエルを今渡こそかついで行こうとする。
「ああ、待ってくれ」
「?何?」
飛んでいこうとする白龍皇の女の子を呼び止める。
「名前、聞かせてくれないか?いつまでもお前とか白龍皇とか嫌だろ?」
白龍皇の女の子は少し考えるとマスクを収納する。そこから見えたのは……月の光に反射する綺麗な銀髪だった。金色の瞳に雪の肌のように綺麗な肌……そこにはまさに絶世の美女がいた。
「私の名前は……ヴァーリ……覚えておいてね」
そう言って白龍皇……ヴァーリは飛び立っていった……。
こうして、コカビエルによる襲撃は幕を閉じた……。
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