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笑顔と情熱
第三章
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たよね」
「それも描きますよ」
 彼は鼻息も荒く康平の言葉に応える。
「もうどんどん描いていきますよ」
「描くのはいいけれど身体は大丈夫かい?」
 康平は怪訝な顔で彼に問うのだった。
「確か今一月に二百ページだったよね」
「いえ、三百ページですよ」
 にこりと笑って康平に言う龍二だった。
「また連載増えましたし」
「大丈夫かい?」
 康平は思わず彼に問うてしまった。
「それだけ沢山描いて。夜だって殆ど寝ていないんだろう?」
「けれどあれじゃないですか」
 しかしここで龍二は言うのだった。

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