第187話 極悪なる空気と大地
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どうなってるの・・・?」
ル「ていうか何あの目!?」
マ「さっきまで普通の青とオレンジ色だったよっ!?」
ルーシィとマヤが赤黒く染まったコグレとナナヨの片目を見て表情を変える。
グ「何かに取り憑かれた・・・って訳でもないみたいだな。」
ウェ「誰かに操られてる・・・って事でもなさそうですし・・・・」
ショ「・・・嫌な予感がする。」
ショールの頬を一筋の冷や汗が流れ落ちた。
リョ「っ・・・!」
リョウが声にならない呻き声を上げた。今のナナヨの攻撃で、塞がりかけていた腹部の傷が開いてしまった。
リョ「(くそっ・・!こんな重大な時に・・・!)」
痛みに耐えながら右手に持った『銀覇剣』を地面に刺して支えのようにして呼吸を整える。幸いナツもコグレもナナヨも、待機場所にいるグレイもユモもエルザも、応援席にいるルーシィもショールもハッピーも他のメンバーも、(恐らく)医務室にいるマヤもフレイもウェンディもシャルルもトーヤもポーリュシカも気づいていない。
リョ「(とにかく、誰にも気づかれないようにしねぇと・・・特に、コグレとナナヨには・・・・!)」
リョウは傷の事がばれたら、その傷を急所として狙ってくるに違いないと判断したのだろう。
コ「さぁて、そろそろ始めるとするか。」
ナナ「天空と大地の、地獄の戦闘舞台芸能を―――――。」
コグレとナナヨが不敵に微笑んだ。赤黒く染まったコグレとナナヨの片目が不気味に怪しく光った。
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