第三十二話 俺を造った博士は人類最強でしたU
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します……扉が開いたと思ったら……エックスが突然、他ゲームの技を使ってきたのです……)まさか…こんなはずでは……ぐはあああああああ!!!!?』
哀れアジフライ。
台詞すら言い切れないまま、戦闘開始から一瞬の内に一撃でその生涯を終えた……。
それを聞いたルイン達は沈黙するしかなかった。
またとんでもない技を教えてくれたものだ。
アジフライの一番の不幸はアジフライ戦直前にエックスがチート技を入手してしまったことにある……。
アジフライはその形状から、昇龍拳の絶好の練習台なのである。
多くのプレイヤーが直前に入手した新技の試験運用代わりにアジフライを一撃必殺していった。
もはや、アジフライの存在自体が昇龍拳を試すためと言っても過言では無い。
エックス「流石にあの後は自重してくれたのか、ドップラー博士の反乱の時は強化チップだったよ」
ルイン「ええ!?た、竜巻旋風脚は!!?」
アイリス「竜巻旋風脚?」
ゼロ「竜巻旋風脚?何だそれは?」
ルイン「波動拳、昇竜拳に次ぐ必殺技だよ!!ねえ、エックス。竜巻旋風脚は!!?」
エックス「えっと…あの戦いは強化チップだけだよ」
強いて言うならゼロのZセイバーとルインのZXコンポジットだろうか?
ルイン「そ、そんなあ…私、楽しみにしてたのに…ライト博士の馬鹿あああああ!!!!」
明るい夢を無惨に打ち砕かれたルインの悲痛な叫びがハンターベースに響き渡った。
大丈夫、竜巻旋風脚は遥か未来でゼロが使ってくれる。
後、昇竜拳もゼロと再びエックスが使ってくれる。
ルイン「ゆ、許さない…今度ライト博士に会ったら文句言ってやる…」
エックス「いや、何もそこまでしなくても…」
ルイン「私の気がすまないの!!覚悟しててよライト博士!!レプリロイドに明るい未来を!!」
アイリス「ルイン、その台詞は何かやばいわ」
アカルイミライヲーーーーーーッ!!!!!!
ゼロ「…何だ今の声は?」
ルイン「アカルイミライヲーーーーッ!!!!!」
アカルイミライヲーーーーーーーーーーーッ!!!!!!
アイリス「ど、何処!?何処から出てくるのこの声!?」
エックス「…呪われているんじゃないだろうな…このハンターベース…」
ダブル「た、大変デシ!!」
ダブルが慌てた様子で入ってきた。
エックス「ダブル?どうしたんだ?」
ダブル「エ、エアフォースがシティ・アーベルに空爆を!!」
エックス「何だと!?」
即座に立ち上がるエックス達。
しかしそれだけではない。
ダブル
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