暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第54話 なのはとバルト
[2/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話









「精神汚染?」
「まあ言い方は様々だろうけど私はそう言わせてもらうよ。フェリアの報告で聞いたのだが高町なのははとても正気では無かったみたいだ。夢でうなされ、精神的にも自分を追い込み自身の心を壊しかけている。………零治君に聞いたのだが高町なのはは以前にも空を飛べなくなるかもしれないほどの大怪我を負ったことがあるみたいだね?」
「それをあなたが言いますか………?」

敵意を持った声でジェイルに言うフェイト。

「すまない………あの時の私は自分の研究以外には何も気にしていなかった。覚えていないのもそのせいだろう」
「フェイトちゃん、落ち着いてな………今はその事を問いただす時間やない」
「………分かった」

はやてに言われ渋々静かになる。

「………済まないね、話を戻させてもらうよ。今日大悟君にお願いして聖王教会にある聖王器を取りに行ってもらった」
「聖王器?」
「そう、聖僧女リアレスの使っていた聖王器パールバティだよ」
「そんなん聖王教会があっさり手放すとは思えへんけど………」
「それがそうでもないんだな………」

そう呟きながら部屋に入って来たのは先ほど到着した大悟と加奈であった。

「遅かったやないか………」
「まあ色々とあってな。それにほら………」

そう大悟が言った後、加奈は特に白を基調とした特徴の無い杖型のデバイスを見せた。

「………?何やこれ?」
「これが聖王器、パールバティだ」

そう言われて驚くはやてだがその言葉を信じられず、杖をジロジロと調べるが特に特徴的な部分を見つけられず、とても聖王器と呼ばれるデバイスだとは思えなかった。

それははやてのみならず、その部屋に居る者全員の意見でもあった。

「………まあ待機状態のこれを見ればそう思うわよね。でも………セットアップ、パティ!!」

そう叫ぶと眩い光が部屋を包み、晴れるとそこには先ほどとはまるで違う赤い宝珠の付いた立派な杖があった。特に豪華に着飾ったわけでもなく、赤い宝珠が付いただけの様に見えるが、それだけでないのは誰の目にも明らかであった。

「これで聖王器は大悟君、加奈君、バルト君の3人、残りは零治君を操っているホムラ。後1つが謎なのだけれどもこれだけあれば充分に戦えるだろう」
「クレイン博士の言っていたゆりかごの事か?」

シグナムが思わず呟いた言葉にジェイルは頷く。

「どんな能力かは詳しくは私自身も分かっていない。今現在分かっているのは昔の私が開発していたガジェットは元はあのゆりかごの防衛システムであること。そして戦艦の様な大きな船である事くらいかな………」
「どう言った能力かは分らへんて事やな………」
「そうだね。だからこそそれに対抗しうる力が必要になるんだよ」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ