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東方変形葉
日常の中の無限変幻
東方変形葉32話「弟子入りの猫耳少女」
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3日ぶりの家だ。空き巣とかは無いようで安心した。
「ふう、朝食つくるかな。2人は〜・・・多分俺が倒れたところが血で汚れていると思うから、掃除しておいて。」
「は〜い!」
「わかった〜!」
人形たちが外に出た。
さてと、パンを焼こうとしたその時、
「きゃああああああああああっ!」
「やあああああああああああっ!」
人形たちの悲鳴が聞こえた。急いで玄関のドアを開けると、妖怪の大群が人形たちを襲っていた。なんであんなに数が多いんだよ。
「はあ、仕方ない。」

神変「建御雷命のお怒り」

あとは、“威力の変化”をいじってっと。
『『『『ぐぎぃぃぃぃいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃ!』』』』
効果抜群。
『ぐるるるるううう・・・ハアッ!』
かなりしぶとい奴がいて、こっちに大量の針を投げてきた。しかし、読んでかわすには容易かった。
ひょいひょいっと避けて、少しきついのをおみまいする。
結界を作り、その中の空気で“温度の変化”をいじって液体窒素を作り、おみまいする。単に氷結させるだけじゃあ面白くないからな。
さすがに殺しはしないため、足あたりにぶっかける。瞬間凍結により、足が一瞬で凍ってしまう。
『ぎぃやあああああああああああああああああ!!!!』
ふう、気絶したみたいだ。全員スキマ送りっと。どっかの川のど真ん中に落としておいた。
「2人とも、大丈夫?」
「うえ〜ん!怖かったー!」
「怖かったよ〜!」
よしよしと、人形たちをなでていると、気配を感じた。
木陰でちらっと顔をのぞかせている、猫耳と長い尻尾が目立つ少女がいた。
「・・・何か用かい?」
と、声をかけてみると目を輝かせてこういった。
「私を・・・私を弟子にしてください!」
「・・・えっ!?」
弟子?弟子だって?見た感じ、かなり幼い。10、11歳ぐらいの顔つきで、背丈も140センチあるかないかぐらいだ。。
「君の名前と種族は?」
「私は、小鳥姫雪といいます。種族は山猫という妖怪です。」
山猫・・・尻尾が長いとだけ聞いたことがあるな。だからそんなに尻尾が長いのか。多分一メートルはあるぞ?
「私、突然あの妖怪たちに襲われて手も足も出なかったんです。そこに、あの人形さんたちがやってきて、妖怪の一人が、まずはあのちっさいのから引きちぎってからお前を殺すって言って・・・」
なるほどね。そして今に至ったわけと。
「そしたらあなたが出てきて、一瞬であの妖怪たちを倒してしまわれて・・・あの強さにとても感動しました!どうか、私を鍛えてください!」
「ん〜・・・そういわれてもなあ。」
どうでもいい話だけど、人間に弟子入りする妖怪ってどうなのさ。
「だ・・・だめなんでしゅか?」
うわっ!?上目遣い+涙目で言ってきた!!か、かわいすぎる・・・というか、かわいそ
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