第八話:バトル&バトル?
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終わったわけじゃない
「うおおおおっ!!アサルトダンス!!」
コカビエルが避けた場所目掛け高速の斬撃を繰り出すが
コカビエルは今度は光の剣を作り出し俺の斬撃を全て相殺する
「くっ!!」
「今度はこっちからいかせてもらうぞ?」
先ほどよりもはるかに速度を上げてコカビエルが斬りかかってくる
それを何とか防いでいくが全ては防ぐことが出来ずに左の腿を切り裂かれる
「くっ!!まだだ!!!」
すかさずバックステップでよけると同時に銃を放ち距離をとる
「ふはははは!!いいぞ!!いいぞ!!!やっとまともに戦える奴が現れた!!!」
コカビエルは狂ったように笑いながらそんなことをのたまう
「この戦闘狂が!!」
「褒め言葉、感謝するよ…それにしてもただ神器を持つ人間だというのによくやるものだ貴様は……それに比べてそこに倒れている悪魔共は実に歯ごたえがなかった、聖剣使いに至っては神が死んだことを知ったら戦意を失う始末だ」
コカビエルはまるでゴミでも見るかのような目でみんなを罵倒していく
「魔王サーゼクスの妹、赤龍帝、デュランダルの使い手、少しは期待したのだが………とんだ期待外れだ、所詮は雑魚の集まりということか」
後ろでイッセーが歯ぎしりをする音が聞こえてくる
多分他のみんなも悔しそうな顔をしているだろう
こんなはた迷惑な戦闘狂のせいで――
「だが貴様は違う、貴様は俺を満足させられる……後ろにいるゴミ共と違ってな」
ブチッ!!俺の中で何かが切れる音がした
正直いって祐斗以外の奴らとは特別親しいというわけではない、初対面の子だっている
でも、だからといってアイツの言った事を許す理由になんかならない!!!
「ああ…満足させてやるさ……二度と戦いたいと思わないほどにな!!!」
『骸殻解放!!!』
黄金の光と共に俺の体を覆う黒の鎧、それが顔にまで広がった姿―フル骸殻―俺の全力だ!!
「ぬうう!?これほどの力を隠し持っていたか!!?」
「この感じ……もしかしてあの時の!?」
グレモリー先輩が俺の正体に気づいたみたいだけど今はそんな事を気にする必要はない
今は――
「お前を叩きのめす!!!」
さっきやられた傷のこともある、長々とやるつもりはない、一気に片を付ける!!
「っ!?いつの間に!?」
一瞬でコカビエルの前に行き無数の槍を飛ばす
「ふっ!!てやっ!!はっ!!」
「ぬう!?小癪な!!全て撃ち落としてくれる!!!」
コカビエルも光の槍を無数に飛ばし抵抗してくる
その中のいくらかが俺の攻撃を撃ち落としてそのまま飛んでくるがそんなのは気にしない
――まとめて貫く!!!
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