第1章 闇艦娘の提督
第01話
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話を聞け」
響は提督に向かってまばたきをすることで、返事をした。
この状態では首を振ることすらできない。
少しでも肉主砲が揺り動いたら響の唇が肉主砲に触れてしまうという異常な状況。
にもかかわらず、響は懸命に気持ちを押さえて、平静な顔をし続けている。
「まずは挨拶だ。俺がお前の提督だ。ちなみに俺にはお前達に明かすような名前なんてもんは存在しねぇ。そんなもん必要ねぇしな。だから俺のことは提督って呼べ」
響はまばたきをして返事をした。
本来ならば司令官とお呼びするところなのだが、提督と呼べと命令されたのであれば、これに従うしかない。
「聞きたいことは山ほどあんだろうがなぁ、そういうのはおいおい話をするとしてだ。とりあえず今からお前がせにゃならんことだけ説明しとくぜぇ」
響は黙って提督を見上げている。
「響、お前は今から俺に愛される……つまり、セ●クスをする。わかるよな、セ●クス。俺の主砲をお前の給油口に挿れ込んで、お前の中で一斉放射だ」
響は目を大きく見開いて驚いた。
今さっきまで五十鈴・黒にしていたようなことを、今度は自分がされる。
響はかたかたと身を震わせる。
「まぁ、そんなに怯えんなよ。ちゃんと優しくしてやっから。いきなり五十鈴・黒にしてたみてぇなズコバコはしねぇって」
提督はにたりと笑って、震えながら肉主砲を凝視している響を見下ろしている。
(遂行中)
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