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悪魔と人間
第四の罪
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構いなしに質問をする。
「私、橘ヒロ美っていうんですけどさっき悪魔の力って言ってましたよね、その事について詳しく話してもらえませんか?」
芽吹はヒロ美に悪魔の事そして自らが従えている?七つの大罪の事を詳しく話やっと解放されると思ったが、しかし
「おい芽吹誰なんだその女?」
「その、マモンすまん勢いでこうなった」
「ここが悪魔の巣窟」
芽吹はマモンに叱られているのに対しヒロ美は唖然した。七つの大罪の住んでいる場所がこんなにも普通なんて思ってもなかったので立ちすくんでいた。そこに
「ただいま帰ったぞ、おいファー芽吹の奴またへそくりしてたのバレたか?」
「違う違うボクが寝てた間に芽吹がどこの馬の骨かわからない女連れて来たんだって、それよりサタンバイトどうだった」
「バイトは通った。で?」
サタンにいままでの出来事を話すファーするとサタンは生きる屍と化したヒロ美に
「おーい大丈夫か?」
「ひゃ!」
突然声をかけられて驚くヒロ美にサタンは
「すまないなんかイメージが違くて」
「いや悪魔さんたちにも事情ってあるんですよね」
ヒロ美は目の前の現実に痛感していたが、ヒロ美は芽吹にあることを頼んだ
「芽吹さんあの」
「うん、何ヒロ美ちゃん?」
マモンに叱られ挫けそうになってる芽吹にヒロ美はとんでも事を頼んだ
「私をここで働かせてください」
その言葉に芽吹一同全員
「「「「えっ?えーーーー」」」」
驚嘆する一同そしてヒロ美に必死の忠告をする
「やめといた方がいいってそうしないとボク達みたいに低賃金でこき使われるのがおちだよ」
「ファーの言うとおりだそのせいで俺はバイトしてるし後の二人だって」
「おいサタンてめーバイトやってたのか俺に言わずに」
「まぁまぁマモンちょっと落ち着けよ」
「だまれ貧乏カウンセラー」
「ああんなんだとケチ野郎」
口論は続きやがては乱闘に発展していった
「あれ止めなくいいんですかファーさん」
あの乱闘に引き気味のヒロ美にファーは
「いいのいいのいつもの事だし後、別に名前呼び捨てでいいから」
ファーは芽吹マモンサタンの乱闘も気にせずヒロ美に冷蔵庫から生ぬるいお茶を差しだす
「まぁこれから橘も一緒に働くしこれは同僚の杯ってことで」
「あの私まだ採用されてませんよ」
「いい、いい後なんでこんなとこ入りたいって思うの」
ファーの素直な質問にヒロ美は真面目な顔で答えた
「私昔から悪魔とか都市伝説が好きで最近この町で怪しい現象が起きてるって聞いてきたら芽吹さんと出会ったの」
ロマンチックに語っているヒロ美にファー
「ごめんそれ多分ボク達の仕業」
「えっそうなの...?」
またショックで固まってしまっているヒロ美にもうしわけなさそうに謝っているファーだがヒロ美は
「別にいいよだってあ
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