第四の罪
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芽吹が七つの大罪と契約してかれこれ一年半、徐々に悪魔の力の使いこなせる様になりその力は人の心の闇に潜む悪魔を退治する方が専門になっていったが、カウンセラーの腕も上がり最近芽吹の仕事の大半を取っていた大手カウンセラー事務所[kinds]は最近大きい事故があったらしくシャッターに閉店と書いてある張り紙だけ残して消えてしまった。大半取られた仕事を取り戻し、さらに悪魔殺しと言われ最近そば屋とエクソシスですかという間違い電話が月に2、3回くらい来るようになってしまった。だけど副業の大家さんは何気にいい小遣い稼ぎになっているせいか。それをへそくりにしているのをマモンにバレて大家さんの権限をすべて取られてしまっている。そしてこの日芽吹に重大な出来事ご訪れる。その日は旧世代の不良にからまれてしまい、芽吹は面倒くさく大罪の力を使った。
「まとめて更生させてやるよチンピラどもほらこいよ」
「なんだと俺達おちょくるなんていい度胸してんじゃなーかお兄さんならお望み通りに死ねー?」
不良が芽吹に刃物向けたが、芽吹は刃物を易々と蹴り飛ばして右腕にはめててる腕輪に付いている宝玉を一つずらした。
「魔人化?」
すると芽吹の周りに黒い煙が覆いそれをバッっと掃うとそこには空想上の生物ドラゴンを沸騰とさせる。姿となった。それに不良が驚いて口からモワモワと黒い何かが現われそれが塊となって一つの悪魔となったそして青年は精気が吸い取られ倒れていた。芽吹はそれに唖然した。
「あちゃーこうことでもできるんだー悪魔っていうのは」
そうつぶやいてると芽吹の頭の中から急に耳障りな声が聞こえた。
「おい渡なにやってんだよ仕事以外使うなんて違反だろこれからバイトの面接なんだぞ責任取れ」
「わりー急用なんで30秒ですますから、堪忍して」
それに渋々うなずくサタン
「了解だ。だができればもう少し早くな」
サタンの了承も受け戦闘体勢に入る芽吹、その殺気だけで動けなくなる悪魔その隙をついて芽吹は、ずらした宝玉、更にずらした。
「解放」
すると、悪魔の周りには四方を囲む巨大な魔法陣が出現し、芽吹は魔法陣の前に立ち拳にエネルギーを溜めその拳を魔法陣に撃ちこんだ。
「魔王の逆鱗?」
拳を魔法陣に撃ちこんだ瞬間、魔法陣の中が爆発し中の悪魔は灰になって風で飛んで行った。芽吹は魔人化を解除し不良に精気があるか確認しその場を去ろうとした。直後
「ちょっと待ってください!」
そこには、芽吹に声をかける一人の女性がいた。そして女性は芽吹に質問をした。
「さっきの一体何なんですか?」
すると芽吹は女性に
「悪魔の力ただそれだけだ」
ただそれだけ言って去ろうとしたが彼女は芽吹の腕を掴み近くの喫茶店まで連れて行かれた。芽吹は
「なーお願いだから、早く解放してくれー」
懇願している芽吹に対し彼女は、お
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