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インフィニット・ストラトス ALTERNATIVE
第1章 一学期
第2話 決闘
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長。…おっと、一夏の試合が終わったようだ。」
響「結果は……やっぱり負けか。よし、次は俺だな。行ってくる、テオドール。」
テ「頑張れよ!隊長!」
さあ、出るぞ!
響「不知火・弐型、立花 響。出撃する!」
カタパルトーーーーーー今では一般的となっている電磁式カタパルトだーーーーーーが音をあまり立てずに、不知火・弐型をアリーナ内部へと打ち出す。
内部では、既にセシリアがスタンばっていた。
セ「…来ましたわね。」
響「ああ、来てやったぜ?」
セ「では、始めましょうか…と、言いたいところですが…少しお話させて頂けませんか?」
…物腰が柔らかくなってる。一夏との試合で更正したようだな。
響「どうやら、もう反日感情は持ち合わせていないようだな。一夏の影響か?」
セ「はい、あの方…“一夏さん”のおかげで、私の考えは大きな間違いだと気付きました。貴方にも不敬な発言をしてしまいました…申し訳ありません。」
ん…?“一夏さん”?今まで隊員達の恋愛相談を引き受けて来たーーーーーー元は武さんがあまりにも他人からの好意に気付かないから、彼に教える為に開いたがいつの間にか部隊の方々がやって来るようになってしまったーーーーーー俺が見る限り、セシリアは一夏に少なからず恋愛感情を抱いている可能性がある。
響「人間は完全じゃないんだ。間違いを犯し、それに気付き、正す事で人は成長していくんだ。これでお前はまた1つ成長したって事だ……所でセシリア。」
セ「何ですの?」
響「お前、一夏に惚れたか?」
セ「なっなな、何を仰っているのですか!?響さん!?」
響「当たりか。今までA-01の恋愛相談の全てを引き受けて来た俺を無礼るなよ?……さて、時間も押してきているし、早く始めようか。」
セ「話をそらさないで下さい!」
響「山田センセ〜イ、カウントダウンお願いしま〜す。」
オープン・チャンネルで管制室に呼び掛ける
真「分かりました。双方、所定の位置に…着いてますね。では、カウントダウンを始めます。」
さあ、戦いの始まりだ。
真「5。」
セシリアは専用機である、『ブルー・ティアーズ』の装備である非実弾系スナイパーライフル…『スターライトMklll』を構える。Mklllって言う位だからMkllとかもあるのかな?
真「4。」
俺は全ての兵装担架システムに87式突撃銃を、主腕には94式ーーーーーー74式に代わって作られた長刀だーーーーーーを展開する。
真「3。」
FCS起動。目標をブルー・ティアーズに固定してロックオン。
真「2。」
電磁伸縮帯(カーボニック・アクチュエータ)、戦闘モードに出力を増加。
跳躍ユニット、待機(アイドリング)モード。即時に戦闘行動に移れるよう、エネル
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