暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第59話 思いもよらぬ大騒動
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どやっぱりその背中に感じる膨らみはどうにかならんのか!? 体がちっちゃい龍巳が一生懸命前に手を伸ばすと、その分さらに押し付けられて感触がもうとんでもないことに! それになんだか柔らかい感触の中にだんだん硬くなるしこりのようなものが………………いや! 考えるな俺! でないと取り返しの付かないことになっちまうぞ!

「んっ、んっ……」

 な、なんか龍巳の声もいつもより艶っぽいような……ってだから考えるな! 心を無にするんだ!

 そう俺は理性の間でもがき続けるうちに、俺の体を洗う龍巳の手はだんだんと下腹部に近づいていき………………

「お、おい龍巳、そこから先は……」

「……ん、分かってる。イッセー、そこは自分で……」

 そう言うとギリギリまで下降してきた龍巳の手はそのまま両側に分かれ、両太ももへと伸ばされた。よ、良かった。ここまで龍巳に触られたら流石に俺も我慢できなかった。龍巳がちゃんと約束守ってくれる子で本当に良かったよ。さて、じゃあ俺はここを自分で………………ん?



 自分で洗う?



 ギンギンにいきり立つこれを?



 全裸の龍巳に背後から密着されてる状態で!?



 で、出来るかぁぁぁぁあああっっ!! これじゃあ完全に怪しい店のサービスみたいじゃねぇかっ!! っていうかやってること第三者から見たら完全に変態だよ! アウトだよ!!

「ん? イッセー、洗わないの?」

「い、いや、その……」

「……洗ってほしい?」

「って、だからそれはダメだろ!?」

「じゃあ、何?」

「だ、だって……」

 これで俺のマグナムの銃身磨いたら完全にいやらしいことしてるようにしか見えないし。っていうか、磨いたら暴発するかもしれないし!

「イッセー、何悩む? 体洗うこと、普通のこと」

「……普通?」

「そう、誰でもすること。もちろんそこも」

「そ、そう?」

「そう。洗って何か感じたり起こったりしても………………それは不可抗力」

「……不可抗力」

 た、確かにそうだよな。そもそもここは体の中で最も汗臭くなる部分の1つだし、ならしっかり洗わないと。女の子と暮らしてる以上、臭いなんて思われたくないし。っていうか黒歌姉や白音ちゃんは猫だから嗅覚が俺達より敏感そうだし、ならなおのことしっかり洗っておかないと!

「そうだよな! 例えどんな状況でもちゃんと洗うのが普通だよな!」

「そう! それが普通!」

「よし! となれば……!」

 龍巳が俺の体を洗い終わるまでの間、俺は万難を排して黒光りする刀身を磨いた。







「よし、じゃあ今度こそ交代な」

「うん」

 と言って、俺達はいる位置
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