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とある3人のデート・ア・ライブ
第三章 悪夢
第13話 炎の精霊
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琴里「少しの間、返してもらうわよ、士道」

士道「え……?」

琴里の言った意味が分からず、眉をひそめる。

折紙「……っ、あれは……」

なぜか折紙が士道も見たことがないくらい顔を驚愕に染めていた。

琴里「焦がせ、〈灼爛殲鬼(カマエル)〉」

次いで琴里がその名を口にする。

すると再び彼女の周りに炎が生まれ、巨大な棍のような円柱形を形作っていた。

士道は言葉を失った。

琴里の姿も、その横にいる2人のことも。



琴里「さあ、私たちの戦争(デート)を始めましょう」







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