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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉30話「白熱!in 守矢神社!」
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理やり樽2つ分一気に飲まされて。まあでも、意外と酔わなかったけどな。」
「おや、酒に強いのかい。いいこと聞いたねえ。今度私の酒に付き合いなよ。」
神奈子がおちょこを持つふりをして言ってきた。
「まあ、美味くなかったと言えば嘘になるけど、あまり酒は控えたいかな。」
そうかい、と残念そうに言った。
「あ、そうそう話の続き。私は聞いての通り悪魔の妹にやられたのよ。鉄の輪とか投げてもミシャグジ様とか呼び出しても全然ひるむどころか逆に盛り上がってしまってね。最終的にあのでっかい・・・レヴァーなんとかでやられちゃった。」
フランも容赦ない。そういえばフランは紫にやられたんだっけ。
「それよりも、せっかく来たんなら遊んでいきなよ!」
諏訪子がぴょんぴょん跳ねながら言ってきた。
「うん、そのつもりなんだけど。」
「飲み比べ」
「却下」
神奈子がさらっとデストラップを仕掛けてきた。かかるものか。
「じゃあ、神遊び」
「弾幕は今はいいや。疲れるし。」
「ならこれなんてどうですか?」
早苗があるものを出してきた。
「トランプ?あー、これを見るのは久しぶりだな。これにする?」
「いいね、たまには外の世界の遊びもしないと。」
「そうだね、じゃあコントラクト・ブリッジ」
諏訪子が提案した。
「世界三大カードゲームを出してきたな、あれは聞いたことはあるけどやり方は知らないや。神奈子と早苗は知ってるの?」
「いや、初めて聞いた。」
「私も初めて聞きました。」
「・・・諏訪子、4人用のカードゲームでどうやって一人でやってたの?」
もしかしてかわいそうな子か?
「あはは、私も聞いたことがあるだけでよくは知らないんだよー。」
人形たち含む全員がすっ転びました。
はい!おめでとうございます!人形たちも含めて5コンボです!って、提案した人がやり方知らないってどういうことさ。
「・・・もう神経衰弱でいいな。」
「そうですね。あ、私は昼ごはんの用意をしてきますので、後から参加しますね。」
「わかった。」
「あーうー。誰か知ってると思ったのに。」
無視。とりあえず全部一通り並べた。
「人形たちも参加オッケー?」
「いいよ〜!」
「かまわんよ。」
「だってさ、2人とも。」
「わーいわーい!絶対優勝するよ!」
「それは私よ!」
人形たちが可愛くにらめっこしながら対立している。和むな。
「あ、能力は使っていい?」
「だめに決まってるでしょ。“透視の変化”とか使われたら誰も勝てないよ。」
それもそうか。
「じゃあ、諏訪子から。」
この後、結構白熱したが、最初はきらちゃんが勝ったんだけど、そのあと入ってきた早苗が勝ちを全部持って行った。どういうこと?まるで奇跡が起きたみたいに。



昼食を食べ終えて、また神経衰弱を再
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