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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉29話「久しぶりの月面旅行」
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裕海「ほらっ、霊夢、魔理沙、紫、おきてっ」
霊夢「ぐ〜・・・ああ、ゆ〜み・・・頭痛い・・・」
魔理沙「あれだけのんで・・・お前はなんでそんなに元気なんだよ・・・」
紫「ゆうみ〜、人里で二日酔いの薬をかってきて〜・・・」
裕海「永琳が持ってるかもしれない。ねえ、永琳。薬はある?今持ってないならスキマで永遠亭までつなげるけど。」
永琳「心配ご無用よ、ちゃんと持ってきてあるわ。」
裕海「永琳は酒をがばがば飲んでなかったから、二日酔いはなかったんだね。さすが医者、健康人の鏡だな。」
鈴仙「ししょ〜・・・その薬、ください・・・」
裕海「わあ、鈴仙が二日酔いでゲル化してるっ!?」
鈴仙「してないわよ、頭が痛くて寝転んでるだけよ。」
永琳「はいこれ。効き目はかなりいいけど、治るのに少しだけ時間がかかるからね。裕海、これを二日酔い患者にあげてきてちょうだい。」
裕海「ああ。ほらっ、3人とも、これっ。飲んだら安静にしてろよ?」
霊夢「わかったわ〜・・・」
魔理沙「うぬぅ〜〜〜・・・」
紫「ありがと〜・・・」
裕海「さて、片付けも終わったから家に帰って、出かける準備でもするかな。きらちゃん、ほたるちゃん、起きて。」
きらちゃん「いちばんぼしの〜おほしさまっぽい名前の〜にんぎょうが〜あそこにいる〜・・・」
裕海「それは君だから。はやくこっちの世界に戻ってきてっ」
ほたるちゃん「あんなところに〜・・・みどりいろの〜ほーせきのなまえの〜にんぎょうが〜・・・いっぱいいる〜・・・」
裕海「いっぱいはいないぞ、2人とも、早く夢の国から戻ってきてっ!かむば〜っく!」
永琳「人形って寝ぼけるのね。」

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