暁 〜小説投稿サイト〜
東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉28話「決戦!vs霊夢!」
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
くふくらましていてすごくかわいいのだが、言っていることが怖すぎる。
「さて、もう調理はこれぐらいかな?」
酢豚、から揚げ、ミートボール、寿司、春巻き、レバー炒めなどその他様々なメニューを作って机に並べた。
「え?まだ30分しか・・・もうできてる!?」
久しぶりに本気を出したから疲れた。というか、意識が戻ったばかりの人間に調理をまかせるとかひどくないか?
「裕海様、すご〜い!」
「すご〜いすご〜い!」
ちなみに、人形たちにご主人様は恥ずかしいから別の呼び方でお願いって言った結果、ああなった。この子たちはまだ料理はできないので、今度教えてやらなければならない。
「ほら、作ってやったわよ〜、残さず食べなさいよね。」
霊夢が宴会会場に料理を持って行った。俺もやれやれという感じで向かう。
「おっゆう〜み〜!さけのめ〜!」
萃香が酒を飲ましてくる。そういえば萃香はいいところまでいってたのに結局霊夢にやられたんだっけ。
「俺は未成年だぞ。」
「何をいう!ここは幻想郷だ!さあ、のめ〜!」
口に酒を放り込まれた。
「ぐぶがぁああああぁぁぁぁぁっ!?」
「うわーっ萃香強引すぎ。飲んだことない奴にそんなに飲ませたら駄目だぜ?」
魔理沙はなぜそんな落ち着いてみているんだ!?
「いや〜、やられた側は心が潤うぜ。」
そういうことかっ!・・・しかし、酒をこんなに飲まされているのになぜ何にもならないんだ?普通なら、もう意識が飛ぶとか、酔うとか、眠たくなるとかなるらしいのに。
「おっ?ゆうみ結構酒に強いじゃね〜か?さあもっと飲め、もっと飲め。」
「萃香・・・それ、樽。」
「だからど〜した?さあ、のめぇ〜!」
「ぐわあああああああああああっ!!!」
がばがばって、とんでもない勢いで口に入れてきた!
「た、たすけて・・・きらちゃん、ほたるちゃっ・・・あ〜あ、もう寝ちゃってる。」
フラン、橙、チルノ、その他レミリアを除く子供体型の子たちはみんな寝ている。



「・・・?みんな、なんでもう寝てんだ?」
ほとんどの人がもう眠っていた。
「お、お前・・・酒・・・強すぎ・・・」
魔理沙が苦しみながら言った。ああ、疲れた。樽2つ分の酒が体内に入った時は焦ったけど、ぜんぜん酔わないじゃないか。意識もある。眠たくない。・・・どういうことだろう。明日はどうするか。ああ、そうだ。月へ行くんだった。で、明後日は・・・あまり行っていない守矢神社でも行こうか。う〜ん、それにしても、話相手いないかな〜。すっごく暇だ。宴会料理はもう食べちゃったし、俺も寝るか。



朝になった・・・のだが、だれも起きていない。はあ、かたづけないと。
こうして、イベントとその直後の宴会は終わったのだった。



続く

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ