第百九話 戦いが終わりその四
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難うございます」
「いえ、本当に」
「では夜に」
豊香は優しい微笑みで上城と樹里に言った。
「お祝いを」
「それでは」
こう話してだった、二人は豊香とも別れた、そうしてだった。
この火は普通に授業を受けて部活にも出た。それからだった。
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