Mission・In・賽の河原 前編
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つの大合唱となって彼岸に響き渡った。
「神の救いは要らない!!」
「俺達は俺達のやり方で救われる!!」
「自由まで奪われてたまるもんですか!!」
「救いは私たちの中にある!!」
「俺達は、神仏の定めた道を往くに非ず!!俺達が往くのは・・・・・・俺達の望んだ道だ!!それを、連中の流儀に則った上で叩きつけてやろうじゃないか!!」
死者の定めだの、供養だの、そんな古臭い考えに束縛される必要がどこにある?何故古いものがすべて正しいと驕る?そんなルールは彼らにとっては勝手な取り決めだ。大人がお年玉を親から取り上げられることだ。理屈と力で屈服させる気だ。そのような暴挙、果たしてこの賽の河原でも許されていいのか?いいや、それは違う。「許されていい、悪い」ではなく、「許さない」のだ。
無神論者だらけの現代っ子たちの革命が―――始まる。
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