第10話 最強チーム
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「ス〜テキ!!」
「ゼレフの悪魔をこうもあっさりと!」
「わあ!」
「すごい・・・これが、妖精の尻尾の魔導士か!?」
「さすが最強チーム!超かっこいい!!」
「あい!!」
「どうじゃ!すごいじゃろ!!」
ナツ達が喜び合う姿を、カゲヤマが遠目から見ていた。
「はは・・・やっぱりバカだあいつら・・・敵わねぇや」
「はいはーいアンタはお医者さんに行かなきゃね〜」
と、ボブがカゲヤマに顔を擦り付ける
「ジョリジョリ〜!?」
「ま、経緯はよく分からんが妖精の尻尾には借りができちまったな。」
「しかしこれは・・・・・」
呆然とするギルドマスター達の目の前には
「「「「「やりすぎじゃぁぁぁぁ!!!」」」」」
跡形もなくなっている定例会会場・・・否、建物どころか大穴ができる位に周りの地形が変わっていた。
「定例会の会場どころか」
「あい、山が一つ二つ消えてるよ」
「またそんなのんきに・・・」
ラストが冷や汗を垂らしながらそう言う中、マカロフから白い何かが出てきた
「マスター!?」
「何かでた!?」
「ダハハハ!見事にぶっ壊れちまったな!」
「笑っている場合か!」
「あいつら捕まえろ!!}
ギルドマスター達が怒り散らしていたが、ボブとゴールドマインだけはどこか懐かしく見ていた。
「ったく、子は親に似るっつーかよ」
「現役時代を思い出すわね〜」
「ば、馬鹿だ・・・・・」
呆れるカゲヤマだったが
「カゲちゃんも私の若いころにそっくり〜!」
「え”え”え”え”!?!?」
ボブの爆弾発言にカゲヤマの表情が凍りついた
「あの頃は楽しかったわ〜、みんなでめちゃくちゃやって評議員に怒られてばっかりだったけどね〜」
ボブが出した写真は若いころのマカロフやゴールドマイン達が写っており
「あ、ちなみにこのイケメンが私だぞ〜」
ボブが指差した写真の男は、今のボブの面影は全くない男だった。
「別人だろ!?」
「ホラカゲチン!クリソツクリソツ!!」
「似てねーって!!」
似てはないが自分もこうなるのかと思い暗くなるカゲヤマだった
「おめーさんも少しは感じるとこがあるだろ?」
「ギルドは楽しいって」
二人がそう言った後、カゲヤマから白い何かが出てきた。
「なんか出たぞ?」
「あらら」
「よ〜し俺が捕まえてやる!!}
「「「「「お前は捕まる側だ〜!!!」」」」」
「あ、そっか!ダハハハハハハハ!!」
追いかけてくるギルドマスター達から、妖精の尻尾の面々はそそくさと逃げ出していった。
(この先こんな調子
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