お仕置きターイム!!〜少々手荒くなります〜
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ール)!」
杖から生まれたのはまたさっきの火球。いや、芸が無いな・・・。
「まだだ、マジッククラフタースキル『形質変化』!!」
「は!?」
アイツの出した火球が薄い膜上になって・・・・、拙い、斬れん!!!
「ふはははは、燃え上がれ!!!」
「しまっ・・・・!!」
戦車が炎の膜に包まれて燃え上がり、同時に俺の体も火を上げる。
「「ヨシュアさんッ!!」」
「はははははは、成程、君の出したあの甲冑のような物体にダメージを与えれば君にも傷がつくのかい。まぁ何にせよ、これで君は終わりだ、灰になって反省するんだね!!」
女性陣の悲鳴と、男爵の嘲笑が聴こえる。男爵ウゼェな・・・。
てかネーナさん、貴方俺の心配して後で男爵に怒られません・・・?
まぁ、大丈夫なんだがね?
「『甲冑脱衣』!!!」
「何っ!?」
突然声を上げた男爵の目の前で、甲冑の「炎に包まれた鎧」が外れる。同時に俺の体の炎も飛び散った。
「驚いただろう? この銀の戦車は鎧の着脱が可能だ。つまり、アンタは今まで鎧を攻撃してただけで、戦車には一切攻撃出来てねぇのさ!!」
しかも、俺も無傷!!
男爵の驚き様、笑い堪えるの大変だわ〜!!!
「ふ、ふんっ!! 確かに少し驚いたことは認めてやろう! だが、つまりは鎧を脱ぎ捨てたおかげで防御力は大きく減退。次に同じ攻撃をすればお前は今度こそ焼け死ぬんじゃないか!?」
へぇ、能力分析が出来たか・・・。
ま、無駄だけど。
「そんな事させんよ男爵。銀の戦車の本来の速度をお見せしよう。」
そして鎧を外した戦車は動き出す。
より素早く、より鋭く、それは残像を残すかのように。
「くっ、残像だと!? どれが本物d「遅いよ。」ッ!!!!」
コイツの前に悩む暇なんてありはしない、女を蔑ろにした罪を償いな。
「閻魔に代わって俺がお前に下す! 『針串刺しの刑』だ!!!」
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!?」
残像が残る程の素早さで出されたレイピアに貫かれた男爵は、その場に崩れ落ちた。
「く・・・・、おのれ・・・・・・・。」
「呆れた、まだ意識があるのか?」
オッサンと言い、ココの連中の耐久力は凄いな・・・。
「黙れ!! 第一、何で君が僕と戦っている!! 僕は君には何もしていないだろ!!」
なんだ、今更になって弁明か?
「そうだな。だけど、テッドやネーナさんにお前は迷惑かけただろう?」
「それがどうした!! 女性など、僕の玩具でいいじゃないか!!」
は?
何言ってんの? コイツ・・・。
その瞬間に、俺の中のスイッチが入った。
よし、殺そ
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