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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉26話「美しい光弾が飛び交う夜」
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」」
最後の決め台詞用意してなかったんかい。というかどこでそれ覚えたんだ?
「おもしろい人形さんだね。」
「ああ、いつからこんなにおもしろくなったのか謎だがな。まあかわいいから良し!」
「ゆーみくんもなんかキャラ変わったね。少し見ない間に。」
うん、俺も思った。まあ、これのほうが本当の俺というか。まあどうでもいいや。
「そういえば、最近顔を出してなかったからもう1ケ月は会ってなかったな。」
「うん!でもせっかく再会できたのにゆーみくんを倒さないといけないんだね。」
「そうだな、俺も橙を倒さないといけないな。」
両者微笑みあった。そして、
「「勝負!」」

「生生流転〜死の境界〜」

 仙符 「鳳凰展翅」

緑と青の弾幕が飛んでくる。それをかわしつつ、橙の周りに黒い弾幕を仕掛ける。
「にゃっ!?あぶにゃい!」
脱出したようだ。だがこれから。色とりどりの弾幕が渦をまいて橙に襲い掛かる。
「きれいだけどにゃあっ!?」
かわされたのかな。じゃあもう一枚。

神変「千変万化の花畑」

美しく不思議な花畑が襲う。かなり誘導性能が優れている弾幕。まあ、欠点はあるけど。
「し、しまった!?にゃああああああああああああっ!?」
見事罠にかかってすごい量の弾が被弾したようだ。
「運びま〜す」
ハンモックで運ばれていった。なんか妖精メイドがすぐに現れるな。
「裕海、久しぶりだな。元気なようすで何よりだ。」
声がした。振り向くと、藍がいた。
「ああ、久しぶり。藍も元気?・・・みたいだね。」
藍がスペカを取り出してもう戦闘用意に入っている。
「私も、式がやられたからには仕返しをしなければならないな。悪く思うなよ。」
「ああ、相手を倒してなんぼのイベントだし、どうせ戦うことになっていたんだからな。さあ、勝負だ!」

不読「風に舞う桜吹雪」

式神 「仙狐思念」

藍が大きい弾を撃ち、それが花火のようにはじけ、普通の大きさの弾幕が襲ってくる。
俺の周りは桜の花びらを意識した弾幕に囲まれており、それ以外は花びらが舞っている状態なのだが、どうやらあまり効果はない様子。あちらの弾数が多く、さらに弾幕同士当たっても、藍の弾幕はお構いなしに、俺の弾幕を消しながら飛んでくる。ああ、盲点だった。
「きらちゃん、いけっ!『綺羅星人形の舞』」
「いえ〜い!」
きらちゃんがハートを描きながら藍に飛んでいくも、藍はなんかくるくる空中を前転しながら素早く移動しているので当たらない。だが、集中力を削ぐぐらいはできるはずだ。それに、あれだけ動きまわってくれたらこっちも楽だ。

異変「異次元空間の大量発生」

大量のスキマが現れて弾を撃ちまくる。・・・それをまさかすいすいかわされるとは思ってなかった。
「どうした?裕海。
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